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オースティン・バトラー、今もエルヴィスみたいな喋り方になっていると指摘され「自分ではわからない」

エルヴィス
(C)2022 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved

オースティン・バトラーがエルヴィス・プレスリーを演じた『エルヴィス』(2022)で、第80回ゴールデングローブ賞のドラマ部門の主演男優賞を受賞した。受賞後の会見では、各所で絶賛され、また話題になっていた「プレスリーの声」について持論を述べた。

『エルヴィス』で「キング・オブ・ロックンロール」エルヴィス・プレスリーの輝かしいスター性やパフォーマンス、心に秘めた苦しみや孤独を演じ抜いたバトラー。微細な表情や仕草と合わせて、徹底的にエルヴィスに近づけた声は、バトラー本人も「エルヴィスか僕がどちらか気づかなかった」と過去に語っている。

しかし、作品を離れた今もエルヴィスのような声で話すようになっていると、当日のレッドカーペットで突っ込まれてしまったバトラー。「YouTubeで『エルヴィス』以前と以降のインタビューを比べると、全く声が変わっていますが、自分としてはその変化をどう感じているのですか」と尋ねられると「難しいですね」自分では違いがわかりません」と返している。

更に受賞後、会見の場で記者から「今も気づいたらあの声が出ている状態なのですか」と質問をされると、「今もですかね?」と苦笑を浮かべながら、「今でも声が似ているってことはないと思うのですが、いろんなところでその話を聞くのでそうに違いないですね」と答えた。

「長年、違う国に住んでいた人によく例えることがあります。エルヴィスにだけ集中する日々を3年間過ごしたので、確実に僕のDNAの数か所が、常にそんな風にリンクしているんです。」

これを受け、「オースティン・バトラーはエルヴィスのような喋り方をやめないのだろうか」という銘打った記事も出ているが、『エルヴィス』で見せた演技の素晴らしさを揺るがすものではないはず。これから益々スターとしての才能を開花していくのだろう。

Source:YouTube

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Yuka ShingaiYuka Shingai

携帯向け音楽配信事業にて社内SE、マーケティング業務に従事した後、妊娠・出産を機にフリーライターに転向。 映画とお酒と化粧品が好き。日課のオンライン英会話でもしょっちゅう映画の話をしています。

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