Menu
(0)

Search

『ブラック・ウィドウ』スカーレット・ヨハンソンが語る「引き際」 ─ 「自分がトップの時に去る」

ブラック・ウィドウ
(c)Marvel Studios 2021

またひとり、アベンジャーズの初期メンバーがユニバースを去る。ブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフだ。美しきスパイとして、敵を、時にはアベンジャーズをも撹乱したウィドウは、マーベル・シネマティック・ユニバース新作映画『ブラック・ウィドウ』をもって最後の登場となる見込みだ。

2010年の『アイアンマン2』での初登場以来、10年以上にわたって同役を務めたスカーレット・ヨハンソンも感慨深い。「マーベル・ファミリーを愛していますから、もちろんほろ苦い思いです。そこから外れるだなんて、心づもりができたことはありません」と、英Total Filmに思いを語っている。「いつだってファミリーです。離れる気にはなれません。みんなと一緒のものを見られないなんて、そんな思いはしたくないからです」。

「このチャプターから次に進めることを気持ちよく思っています。この映画のことがとっても誇らしい」と『ブラック・ウィドウ』への手応えを話すヨハンソンは、作品には「愛がたくさんある。全ての要素に意図と目的がある」と宣言している。「ナターシャのことは常に愛しています。彼女を演じるのも大好き。彼女はこのユニバースに1人で立っているように思います」。

さらにヨハンソンは、「あらゆる意味で、特に役者として、自分がトップにいる時にその状況を離れた方が良い」と、“引き際”を意識するような発言も見せている。確かに、アイアンマン役のロバート・ダウニー・Jr.やキャプテン・アメリカ役のスティーブ・ロジャース、さらに別シリーズでは『X-MEN』ウルヴァリン役のヒュー・ジャックマンなど、彼らは物語が最高潮のタイミングで、惜しまれながらユニバースを去る結果となっている。ブラック・ウィドウにとっては、初の単独作が最後の作品となるのだから、まさに有終の美を飾ることになるだろう。

一方でヨハンソンは「いつか、また別のやり方で一緒になれる機会が来るかもしれませんね」とも語っており、やはり再演は望んでいるようだ。MCUからは今後「ロキ」でのタイムトラベルや、『ドクター・ストレンジ』続編でのマルチバース化など、通常では考えられない離れ業が飛び出す気配もある。もしかしたらそういった場面で、またブラック・ウィドウが登場してくれるかもしれない。“もしも”の世界を描く新作アニメ「ホワット・イフ…?」の詳細も今後出てくるだろうから、吉報を待ちたいものだ。

『ブラック・ウィドウ』は2021年7月8日映画館 & 7月9日ディズニープラス プレミア アクセス公開。

Source:TotalFilm

Writer

中谷 直登
中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

ドゥーム・パトロール シーズン1

しくじりヒーロー奮闘記「ドゥーム・パトロール」、奇抜すぎる世界観ながら愛されるワケ ─ トラウマと向き合う者たち、DCドラマの新境地

スモール・アックス

ジョン・ボイエガ、レティーシャ・ライト出演、魂の人間ドラマ「スモール・アックス」 ─ 歴史を動かした「小さな斧」たちの闘志とは?

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密

【予告編考察】『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』鍵を握るキャラ、決戦の行方、秘密を徹底予想 ─ 『ハリポタ』との繋がりに迫る

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密

これを読めば『ファンタビ』最新作の準備は万端、『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』を観る前にシリーズ前2作をおさらいしよう

ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ

【考察】『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』クレタスの独房の壁、スパイダーマンやモービウスを示唆?360度動画とブルーレイ映像特典から考える

「ザ・ネバーズ<シーズン1>パート1」

「ザ・ネバーズ<シーズン1>パート1」能力者バトルを描く『X-MEN』の系譜継いだSFアクション ─ HBOの新たな自信作、魅力を大解剖

ドゥーム・パトロール

【ご招待】DCドラマ「ドゥーム・パトロール 」THE RIVER独占オンライン試写会に100名様 ─ はみ出し者たちの新ヒーロー・チーム活躍のアクションドラマ、当選者には特別プレゼントも

ガンパウダー・ミルクシェイク

【レビュー】『ガンパウダー ・ミルクシェイク』両極端MIX、カッコよくてカワイくてヤバイが混ざった刺激的な一杯

Ranking

Daily

Weekly

Monthly