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『ブラック・ウィドウ』続編の可能性に「ガールズにはブッ飛ばす敵がたくさん」と監督

ブラック・ウィドウ
(c)Marvel Studios 2021

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の新作映画『ブラック・ウィドウ』の続編の可能性について、監督を務めたケイト・ショートランドが言及している。既報によれば、ナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウを演じてきたスカーレット・ヨハンソンは、同作をもってMCUから卒業するようだが、果たして……。

2021年7月8日、『ブラック・ウィドウ』はコロナ禍により当初予定されていた2020年5月から1年2ヶ月遅れで遂に封切りとなった。これまでアベンジャーズの一員として悪と対峙してきたナターシャの知られざる前日譚が描かれる。現行のタイムラインでは、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)で区切りを迎えたナターシャが再びMCUに登場する見込みは、『エンドゲーム』で用いられたタイムトラベルのような仕掛けが無い限り薄そうだ。

しかし、米Deadlineでは、ショートランド監督がブラック・ウィドウ再登場の可能性を示唆するような発言をしている。「これまでに『ブラック・ウィドウ』に続編があると思ったことはあるか」との問いに、「ガールズたちは、ブッ飛ばす敵がまだたくさんいると思います」と答えたのだ。

『ブラック・ウィドウ』の続編はともかく、ブラック・ウィドウのMCUでの再登場については、ショートランド監督同様に、マーベル・スタジオ側も可能性を模索しているようだった。スタジオ幹部のヴィクトリア・アロンソは、ブラック・ウィドウの登場について「これで最後にしたくない」と本音を漏らし、ケヴィン・ファイギもブラック・ウィドウを演じたヨハンソンとの再タッグを望んでいたのだ。

ショートランド監督が言及した「ガールズ」が指すのは、少なくともナターシャとフローレンス・ピュー演じるナターシャの妹分、エレーナのこと。エレーナはドラマ「ホークアイ(原題:Hawkeye)」で再登場する予定だが、あくまで今回ショートランド監督が示唆しているのは、『ブラック・ウィドウ』続編の可能性について。もしも実現したら、その主人公はエレーナ……?

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Source: Deadline

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。