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『ブラック・ウィドウ』エレーナ役、スカーレット・ヨハンソンの「足跡を辿っていきたい」 ─ ドラマ「ホークアイ」での再登場にむけて

ブラック・ウィドウ
(c)Marvel Studios 2021

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の新作映画『ブラック・ウィドウ』では、新キャラクターとしてブラック・ウィドウ/ナターシャの妹分、エレーナが登場する。世界各国で封切りを迎えるや、エレーナを演じるフローレンス・ピューへの演技には称賛の声が上がっている。

エレーナはさっそく、MCUドラマ「ホークアイ(原題:Hawkeye)」で再登場することも決定済み。『ブラック・ウィドウ』の公開を経て、米Comicbookに心境を明かすピューは、エレーナを演じ続けていくにあたり、ナターシャ役のスカーレット・ヨハンソンから渡されたバトンを引き継いでいく固い意思を表明している。

役をオファーされた時について、ピューは「まず最初、参加したての時は、こういうシーンやああいうシーンがあるだとか、エレーナの将来がどうなるかとかについての話し合いはありませんでした」と振り返る。一大フランチャイズへの参加とだけあり、「ひたすら、“自ら関わりにいって、とにかく頑張るんだ”って感じでした」と一生懸命だったという。

「仲間に入れてもらえて、すごく感謝しました。(製作が)進んでいくうちに、最も素晴らしいことであり怖いことでもあったのが、後継者としての重責だったと思います。スカーレットがキャラクターについて、会話の中で(設定を)変えていくやり方を見れたのは、ただただすごく素敵でした。」

ピューは、MCU初参加のプレッシャーをスクリーンでは感じさせず、本作で堂々の演技を見せつけた。海外メディアからは賛辞が相次ぎ、米New York Timesが「ピューが作品を乗っ取った」と評すれば、米Varietyは「目を奪う」演技ゆえにアカデミー賞ノミネート入りの可能性を論じている。

そんなピューは、作品を共にした大先輩から得た学びを今後のMCUで活かすつもりでいるようだ。「将来がどうなったとしても」と前置いた上で、「彼女(スカーレット)の足跡をたどっていきたいです」とピューは語っている。「エレーナをどうやって目立たせていくのか。どのようにして強くさせていくのか。そういったことを、彼女(スカーレット)のようなやり方で、話し合いで進められれば良いなと思います」。

『ブラック・ウィドウ』は2021年7月8日(木)映画館 & 7月9日(金)ディズニープラス プレミア アクセス公開。※プレミア アクセスは追加支払いが必要です。

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Source: Comicbook,New York Times,Variety

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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