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ドン・チードル、殺し屋ジャズミュージシャンを描く『Canyon』主演 ─ 『ジョン・ウィック』デレク・コルスタッドとタッグ

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マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)『アイアンマン』シリーズのウォーマシン/ジェームズ・“ローディ”・ローズ役で知られるドン・チードルが、『ジョン・ウィック』シリーズ脚本のデレク・コルスタッドとタッグを組む新作『Canyon(原題)』に主演することが明らかになった。米Deadlineが報じている。

製作会社アルコン・エンターテインメントで開発が進んでいる『Canyon』の主人公は、パートタイムのジャズミュージシャンでフルタイムの殺し屋キャニオン。ある灼熱の夜にキャニオンは、反目し合う犯罪組織の縄張り争いに巻き込まれた若く魅力的な女性を、思いがけず守ることになる……。

現時点では、キャニオン役で主演するチードルの脇を固めるキャストは発表されていない。コルスタッドが脚本を担い、監督を務めるのは、ジャスティン・ビーバーやケンドリック・ラマーなど、数多くの人気シンガーのミュージックビデオを手がけているコリン・ティリー。『Canyon』は、ティリーにとって長編監督デビュー作となる。

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チードル&コルスタッドはプロデューサーも兼任し、『ブレードランナー 2049』(2017)のアンドリュー・コソーヴ、ブロデリック・ジョンソン、『モータルコンバット』のジェレミー・スタイン、ジョン・デイヴィスも名を連ねる。

MCUに参戦して以来、すっかりチードルはローディ役のイメージが定着しているが、実話を基にした『ホテル・ルワンダ』(2005)でアカデミー賞主演男優賞に輝いた実力派でもある。『オーシャンズ11』シリーズのバシャー・ター役でも知られ、アカデミー賞作品賞を受賞した『クラッシュ』(2007)で演じた刑事グラハム役でも鮮烈な印象を残した。ジャズ関連の作品としては、『MILES AHEAD/マイルス・デイヴィス 空白の5年間』(2015)でマイルス・デイヴィスを演じたことがある。

コルスタッドは、スタイリッシュでスピーディーなアクションをフィーチャーした映画で定評があり、『ジョン・ウィック』シリーズのほかに『Mr.ノーバディ』(2021)の脚本を手がけ、続編も待機中。アクションコメディ映画『ダイ・ハート』(2023)でもペンを執った。

『Canyon』の作風やトーンは不明だが、シリアス作品からコメディまで確かな演技力でこなすチードルとコルスタッドのタッグが、予想外の展開や深みを生み出してくれることを期待したい。

Source:Deadline

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行。海外ドラマDIVEを運営。

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