『キャプテン・アメリカ』第4作の監督が決定 ─ 「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」後の物語を描く

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の新作映画として企画されている、『キャプテン・アメリカ』シリーズの第4作(タイトル未定)を手がける監督が決定した。
米The Hollywood Reporterなどによると、シリーズの新監督に就任したのは『クローバーフィールド・パラドックス』(2018)のジュリアス・オナー。ナイジェリア系アメリカ人の映画監督で、同名戯曲を映画化した『ルース・エドガー』(2019)が高い評価を受けた。タイの大ヒット映画『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』(2017)のハリウッド・リメイク版や、ジャン=ミシェル・バスキアの伝記映画『Samo Lives(原題)』を手がけることも決定している注目株だ。

『キャプテン・アメリカ』第4作では、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」(2021)の流れを汲み、“キャプテン・アメリカ”を継承したサム・ウィルソンの新たな物語が描かれる予定。主演はアンソニー・マッキーが務め、脚本は「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」脚本・製作総指揮のマルコム・スペルマンと、同作のスタッフ・ライターを務めたダラン・マッソンが共同執筆する。
なお、マーベル・スタジオは2022年7月のサンディエゴ・コミコンにて、コロナ禍前の2019年以来となる大型プレゼンテーションの開催を予定。『キャプテン・アメリカ』第4作の公開日や撮影時期は未定だが、なんらかの続報がここで正式発表される可能性もありそうだ。
▼キャプテン・アメリカ の記事
Sources: The Hollywood Reporter, Variety, Deadline