『キャプテン・アメリカ』第4作、撮影開始にまた一歩近づく ─ アンソニー・マッキー主演、『ツイステッド・メタル』実写版が撮影終了

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)による『キャプテン・アメリカ』シリーズ第4作、『キャプテン・アメリカ:ニュー・ワールド・オーダー(原題)』が現在企画中だが、撮影開始に向けてまた着実と近づいたようだ。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」(2021)の流れを汲み、スティーブ・ロジャースからキャプテン・アメリカの意志を受け継いだ男、サム・ウィルソンの物語を描く本作。アンソニー・マッキーがサム役を続投するほか、『ルース・エドガー』(2019)のジュリアス・オナーが監督を務め、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のマルコム・スペルマンとダラン・マッソンが共同脚本を担当することが判明している。
2022年7月に開催されたサンディエゴ・コミコンでは、2024年5月3日の米国公開と原題が発表され、本企画が順調に進行していることがうかがえたものの、その撮影時期については依然として不明のまま。そんな中、アンソニー・マッキー主演、カーバトルゲーム『ツイステッド・メタル』のドラマ実写版の撮影が終了したという情報が到着した。脚本・製作総指揮・ショーランナーのマイケル・ジョナサン・スミスが、Twitterを通して報告している。
これから編集作業へと突入する見込みの実写版『ツイステッド・メタル』だが、アンソニーがクランクアップしたとなれば、『キャプテン・アメリカ』への移行が可能な状態になったとみられている。すでに別作品に取り組んでいる可能性もあり得るが、トレーニングなどの撮影準備を経たのち、再び星条旗カラーのスーツに袖を通すものとも考えられるだろう。
実のところ本作には以前、2022年6月に撮影開始という噂が存在していた。その時期はすでに過ぎているが、2022年内の撮影開始もまだあり得なくはないかもしれない。何にせよ、『キャプテン・アメリカ:ニュー・ワールド・オーダー』の撮影が迫りつつある。
なお撮影開始前には、アンソニー以外の出演者情報も発表されるはず。2022年9月にはマーベル・スタジオが、ディズニーによるイベント「D23」に登場予定。サンディエゴ・コミコンで伏せられていた情報が、ここで明らかにされるかも……?
『キャプテン・アメリカ:ニュー・ワールド・オーダー(原題:Captain America: New World Order)』は、2024年5月3日に米国公開予定。
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