クリス・エヴァンス、キャプテン・アメリカ以外で演じてみたいMCUキャラは

クリス・エヴァンスはマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)において、キャプテン・アメリカ役を、『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(2011)から8年にも渡り演じてきたが、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)にて有終の美を飾った。もっともキャプテン・アメリカ役から離れた今、MCUの中でほかにも演じてみたいと思う役があるようだ。
YouTube番組「ACE Universe」に出演したクリスは、「マーベル・ユニバースにおいて、ほかの誰かと役割を変えることが出来たとしたら、それは誰でしょうか?そして理由は?」という質問に対して、「(ロバート・)ダウニー(・Jr)。アイアンマン」と答えている。『シビル・ウォー/キャプテン・ アメリカ』(2016)では、キャプテン・アメリカと対立する姿も描かれているが、一体なぜアイアンマンなのだろうか。「給料が絶対に良いはずだからです。あと、とにかく楽しい役柄だと思うので。彼はエンジンであり、彼が人生そのものです」。
クリスはアイアンマン役を演じてみたいとは言いながらも、ロバート・ダウニー・Jr以外の人が同役を演じることは考えられないようだ。「失敗に終わってしまうかもしれません。ダウニーが成し遂げたことを超えるのは、この地球上の誰にもできないでしょう。ジェームズ・ボンドやスーパーマン、バットマンのようにチャンスがほかの人にもあるとは思えません。彼こそがアイアンマン。以上です」。仮に、キャプテン・アメリカの役を逆にほかの役者が引き継ぐことになったとき、クリスは一体どんな感情を抱くのだろうか。
なお「ACE Universe」にはクリスの弟、スコット・エヴァンスも登場していた。同様の質問を投げられたスコットは、「ふたつの答えがあるんですが、どちらとも女性です」と答えている。数多く選択肢がある中で、スコットが一人目としてあげたのは、ブラック・ウィドウだ。「間違いなく演じていて楽しいでしょうし、アクションシーンが本当に素晴らしくて見ていて爽快なので」。
そしてもうひとりが、スカーレット・ウィッチ。「もしもパワーを与えてくれるのであれば、スカーレット・ウィッチでしょう。彼女はすべてを手に入れているので」。その類まれな力だけでなく、「『ワンダヴィジョン』にハマり、スカーレット・ウィッチの虜になりました」という。
Source: ACE Universe