Menu
(0)

Search

『ブラックパンサー』ナキア役ルピタ・ニョンゴ、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのガモーラ役だったかも?オーディション秘話が披露

ブラックパンサー
©Walt Disney Studios Motion Pictures 写真:ゼータ イメージ

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)映画『ブラックパンサー』シリーズでナキア役を演じたルピタ・ニョンゴが、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの主要メンバーであるガモーラ役の候補だったことが分かった。MCUの製作秘話が収められた新書『MCU: The Reign of Marvel Studios』で明かされている。

Vanity Fairによる同書の紹介記事では、MCU作品のキャスティング・ディレクターを務めてきたサラ・フィンがこれまでの仕事を回顧。あのマーベル俳優があのマーベルキャラクターのオーディションを受けていたというような、「ホワット・イフ…?」さながらのエピソードを披露している。

フィンによると、『ブラックパンサー』シリーズで主人公ティ・チャラを演じた故・チャドウィック・ボーズマンと、ナキアを演じたルピタ・ニョンゴがそれぞれ別のマーベルキャラクターのオーディションを受けていたという。それも、2人が挑んだのはガーディアンズの主要メンバーだった。

チャドウィックが受けたキャラクターは、デイヴ・バウティスタが演じたドラックス。これは2019年にチャドウィック本人によって明かされており、「私自身、役を得られるとは思っていませんでした」と語っていた。一方、ニョンゴが演じたのは、ゾーイ・サルダナが演じたガモーラ。ニョンゴがどこまで進んでいたのかは定かでないが、フィンが2人の名前を挙げたということは、少なくとも印象的なオーディションだったのだろう。

ドラックス役を「得られるとは思っていなかった」と語ったチャドウィックは、「時に受からないと分かっていても、そこにいる(審査側の)人たちが“この役ではない”と思ってくれるかもしれないんです」とも話していた。その言葉通り、後にチャドウィックとニョンゴは『ブラックパンサー』に巡り合い、自身の代表作となった。

Source: Vanity FairThe Tonight Show Starring Jimmy Fallon

Writer

アバター画像
SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

Ranking

Daily

Weekly

Monthly