『チャイルド・プレイ』リメイク映画、オリジナルのチャッキー役声優&クリエイターは参加せず ― 現行シリーズ&ドラマ版に専念

殺人人形チャッキーが人々を襲う、人気ホラーシリーズの第1作『チャイルド・プレイ』(1988)のリメイク版映画に、同シリーズでチャッキーの声優を務めるブラッド・ドゥーリフ、そして生みの親であるドン・マンシーニ&プロデューサーのデビッド・カーシュナーが参加しないことがわかった。米Bloody Disgusting誌が報じている。

映画『チャイルド・プレイ』シリーズは、1988年に第1作が公開され、その後計7作が公開されている人気作品だ。第1作のみ米MGMが制作・配給を担当し、その後の第2作~第7作は米ユニバーサル・ホーム・エンターテイメントが権利を保有。リメイク版の製作はMGMが務める。

マンシーニ&カーシュナーによれば、リメイク版の製作にあたり、二人にはエグゼクティブ・プロデューサーとしての参加がMGMから打診されたという。しかし二人はリメイク版への参加を断ったということだ。
取材に対して二人は、ユニバーサルが『チャイルド・プレイ』シリーズを今後も継続する意向であること、二人が同シリーズに今後も携わっていくことを明らかにした。マンシーニはこのように述べている。

「私たちは今もこの(ユニバーサルによる)シリーズに取り組んでいますし、ユニバーサルとの映画シリーズを続ける計画もあります。ユニバーサルの作ってきた(『チャイルド・プレイ』の)世界観に忠実でありたいと考えています。」

なおマンシーニ&カーシュナーは、現在テレビドラマ版『チャイルド・プレイ』の企画も進行中。こちらにはMGMによるリメイク版映画に出演しない、チャッキー人形役のブラッド・ドゥーリフも続投するという。

 

こうした状況を鑑みるに、やはりリメイク版映画『チャイルド・プレイ』は、ユニバーサルによる現行シリーズから明らかに独立した作品となりそうだ。しかし、これが有名ブランドの穏やかな“のれん分け”なのか、あるいはクリエイターの意向に反する“分裂”なのかは定かでない。
なおリメイク版のプロデュースは、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(2017)を製作したデヴィッド・カッツェンバーグとセス・グレアム=スミスが担当。ホラー映画『Polaroid(原題)』のラース・クレヴバーグ監督がメガホンを取り、2018年9月にも撮影が開始される予定だ。

MGMが手がける第1作のリメイク映画、ユニバーサルによる現行映画シリーズ、そしてテレビドラマ版。3バージョンが存在する形となった『チャイルド・プレイ』シリーズだが、これこそチャッキー人形が長きにわたってホラーファンを魅了している証なのかもしれない。

映画『チャイルド・プレイ』リメイク企画が進行中 ― 舞台は現代、人形が進化? 『IT/イット』プロデューサーが製作

Source: Bloody Disgusting
Eyecatch Image: Photo by Martin Thomas

About the author

日々筋トレに励んでいます

JOIN THE DISCUSSION

※承認されたコメントのみ掲載されます。