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『スター・トレック』クリス・パイン、第4作抜擢の監督を称賛 ─「ワンダヴィジョン」監督が手がける

クリス・パイン
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/43043463084/

2022年2月、J・J・エイブラムスのプロデュースのもと、『スター・トレック』シリーズ第4作が進行中であることが発表された。この度、主演として復帰交渉中のクリス・パインが、メガホンをとるマット・シャクマン監督を称賛している。

本作は、『スター・トレック BEYOND』(2016)につづくシリーズ第4作。既報では、2022年末までの撮影開始を目指し、スタジオがクリスほかメインキャストとの復帰に向けた交渉を行っている最中と伝えられていた。そんな俳優陣は本企画の存在を事前に知らされていなかったようだが、クリスいわく全員が興奮しているのだという

IndieWireのインタビューにてクリスは、『スター・トレック』第4作について尋ねられたところ、「正直に話すと、どうなっているのかはよくわかりません」と回答。「このことがアナウンスされた時点では、そんな企画が動いているとは誰も知らなかったと思います」とあらためて説明しながらも、「マット・シャクマン監督にお会いしました」と続けている。

シャクマン監督といえば、「ゲーム・オブ・スローンズ」(2011-2019)「ファーゴ」(2014−)などのエピソード監督を担当してきた。マーベル・シネマティック・ユニバースのドラマ「ワンダヴィジョン」(2021)でも監督を務め、エミー賞獲得に導いた立役者のひとりだ。世界から注目を集める監督についてクリスは、「スーパークールガイで、とても賢く、僕は彼のことがとても好きです」と気に入っている様子。シャクマン監督ならではの独創的な演出に期待したいところだ。

脚本は、『カオス・ウォーキング』(2021)のリンジー・ビアーと、『キャプテン・マーベル』(2019)のジェニーヴァ・ロバートソン=ドウォレットによる草稿を基に、ジョシュ・フリードマンとキャメロン・スクワイアが執筆した。フリードマンは『アバター2(仮題)』、スクワイアは「ワンダヴィジョン」の脚本を手がけたことで知られる人物だ。

以前にも脚本はまだ読んでいないことを明かしていたクリスは、今回のインタビューでもまた、「脚本があることは知っているので、それを楽しみに待っています。このグループとチームを愛しています。この世界が大好きです。仕事に行くのが楽しみでなりません」と期待を寄せている。

Source:IndieWire

Writer

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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