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クリス・プラット『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』ほぼ撮影終了!「まさにファンが観たい映画だよ」

アベンジャーズ・メンバーと、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバーがスクリーン上で共演を果たす『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(原題:Avengers: Infinity War)』。この作品の撮影に参加していたピーター・クイル/スター・ロード役のクリス・プラットが、自身の出番をほぼ撮影終了したことを明かしている。

『インフィニティ・ウォー』は「まさにファンが観たいもの」

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』のプロモーションのため、プラットはトロント・サン誌のインタビューに登場。そこで『インフィニティ・ウォー』の内容について語っている。なにやら、出演者であるプラット自身も、本当に『アベンジャーズ』と『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』がクロスオーバーするとは信じていなかったようだ……。

「“ガーディアンズはアベンジャーズといつ出会うの?”って何度も聞かれてたんだよ。そんなことがどうやって実現するのか、実現するのかどうか、僕はまったく知らなかったんだ。でも彼ら(マーベル)が発表して、僕らも呼び出されて、何が起きるのか聞かされてね。僕の出番はほとんど撮影したけど、言えることはね、ファンがガッカリすることはないだろうってことさ。マジで、ほんとにクールなものになると思うよ」

またプラットは『インフィニティ・ウォー』こそ「まさにファンが観たいものだよ」と断言している。

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のジェームズ・ガン監督は、『インフィニティ・ウォー』でのガーディアンズ・メンバーの出番が「多くはないが重要」であることを明かしていた。ガーディアンズ・メンバーは『インフィニティ・ウォー』の撮影に初日から参加しているため、その撮影は早い時期にほぼ終了したとみられる。そもそも、2017年春に『リミックス』のプロモーションがあること、プラットが主演する『ジュラシック・ワールド2(仮題)』の撮影が2017年2月から始まることは随分以前からわかっていただろう。撮影が早い時期に固まったことは、スケジュール上やむを得なかったのかもしれない。

『インフィニティ・ウォー』は『リミックス』超えへ

以前プラットは、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』を「大げさじゃなく、史上最大のスペクタクル・ムービーになると思うよ」と発言していたという。しかし『インフィニティ・ウォー』の撮影に参加した今、その考えは変わってしまったようだ。いや、“記録はすぐに塗り替えられる”といった方が正しいかもしれない……。

「えっと、今のところ、『リミックス』はまだ史上最大のスペクタクル・ムービーだよ、現時点での“史上最大”だね。でも『アベンジャーズ(/インフィニティ・ウォー)』はかなり大きなスペクタクルさ。40人のヒーローが喋るんだよ、とんでもないスペクタクルだよね

とにかく膨大な出演者が登場するとされている『インフィニティ・ウォー』は、まずは物量のスペクタクルが見どころだ。とはいえ同作では、アベンジャーズ・メンバーが宇宙に飛び出す可能性も示唆されている。登場人物の人数も、起きる事件も、映画としての表現も史上最大……となれば、それって一体どんなスケールの映画なんだろうか?

映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は2018年5月4日全米公開予定。ひとまず、2017年5月12日公開の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』は見逃し厳禁だ。

Sources: http://www.torontosun.com/2017/04/22/avengers-infinity-war-will-be-exactly-what-the-fans-want-chris-pratt
http://www.torontosun.com/2016/09/08/chris-pratt-on-guardians-of-the-galaxy-vol-2-its-going-to-be-the-biggest-spectacle-movie-of-all-time
Eyecatch Image: https://www.youtube.com/watch?v=sAOzrChqmd0
© 2017 MARVEL

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。