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ルッソ兄弟の大作スパイドラマ「シタデル」シーズン2正式決定 ─ Prime Videoインターナショナル視聴者数歴代2位

シタデル
©Amazon Studios

『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)アンソニー&ジョー・ルッソとAmazonによる超大作スパイドラマ、「シタデル」のシーズン2への更新が正式発表された。

シーズン2ではジョー・ルッソが全エピソードの監督を務め、引き続き「ナチ・ハンターズ」のショーランナー兼製作総指揮がショーランナーを担当する予定だ。

「シタデル」はリリース前からシーズン2製作の可能性が浮上していたが、シーズン1の好調な視聴率を受けて更新が確定した模様。Prime Videoによると、シーズン1は米国外で「ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪」に次いで2番目に多く視聴され、全世界では4番目に多く視聴された番組となったという。ちなみにジョーがTHE RIVERに語ったところによると、今のストーリーを全て描くには「最低でも3シーズン」必要とのことだ。

AmazonおよびMGMスタジオの責任者ジェニファー・サルケ氏は、「『シタデル』はまさに世界的な現象です」と声明を発表。「我々の目標は、オリジナルIPに根ざした新しいフランチャイズを作り、Prime Videoの海外視聴者を拡大することでした。この世界的な大ヒットを遂げたのは、ジョー&アンソニー・ルッソの卓越したビジョン、リチャード・マッデン、プリヤンカー・チョープラー・ジョナス、レスリー・マンヴィル、スタンリー・トゥッチの素晴らしい才能、そしてクリエイティブチーム、キャスト、スタッフのたゆみない努力の証といえるでしょう」と語った。

本作は世界各国から集まったスパイたちが大型ミッションに挑む“『アベンジャーズ』スタイルのスパイ・シリーズ”で、『エターナルズ』(2021)や「ゲーム・オブ・スローンズ」(2011-2019)のリチャード・マッデン、『マトリックス レザレクションズ』(2021)のプリヤンカー・チョープラーが主演を務める。Amazonは巨大フランチャイズ化を目指しており、本作を皮切りに、インド・イタリアでのスピンオフ作品を展開する構想だ。

ドラマ「シタデル」シーズン1はPrime Videoにて独占配信中。

Writer

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KyokoKyoko Okajima

アメリカ留学、大手動画配信サービスの社員を経て、ライターに転身。海外ドラマが大好きで、永遠のNo.1は『ブレイキング・バッド』と『ベター・コール・ソウル』。

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