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ジョージ・クルーニーのバットマン再演は「絶対にない」、ジェームズ・ガンが断言

バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲
© Warner Bros. Entertainment, Inc.

DCスタジオ共同CEOを務めるジェームズ・ガンによれば、ジョージ・クルーニーのバットマン/ブルース・ウェイン役が今後再起用される可能性はないようだ。自身のTwitterにて明らかにしている。

「新DCユニバースに登場する新バットマン役に、ジョージ・クルーニーを起用する噂は本当ですか?」というファンからの質問に対し、ガンは「絶対にない」と返答。クルーニーは『バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲』(1997)で3代目バットマンを演じたが同作のみの出演となり、他のバットマン映画に出演することはなかった。

現在DCはジェームズ・ガンとピーター・サフランがDCスタジオ共同CEOに就任して建て直しを図っており、DCユニバースは最新作『ザ・フラッシュ』(2023年6月公開)にてリセットされる。

『ザ・フラッシュ』には、歴代バットマンを演じたマイケル・キートンベン・アフレックが出演する。クルーニーの元にも再演オファーが届いている可能性があるのではと思われたが、「依頼を受けていないんですよ。僕みたいにシリーズを破壊してしまうと、そっぽを向かれてしまうものですよね」と、笑って嘆いていた

ガンは今後、新たなDCユニバース作品を製作していくことを明らかにしている。同ユニバースにて製作を予定しているバットマン映画『ブレイブ&ボールド(原題)』(公開時期未定)について、「バットマンと彼の実子であるダミアン・ウェインの物語。グラント・モリソンの素晴らしいコミックが原作。僕はダミアン・ウェインのロビンが大好きなんです。彼は小さなアサシンで、バットマンもその標的になる。2人の物語になるわけですが、これが言わばDCユニバース版バットファミリーの始まりになります」と、ガンは明らかにしている。実子ダミアンが登場する以上、新たなバットマン/ブルース・ウェイン役は成熟した大人であると思われる。

クルーニーは、同作にて批評家やファンから手厳しく迎えられたため、過去にバットマン役を演じたことについて好意的に思っていないようだ。バットスーツに乳首が付いていることが話題になったこともあり、本人としては忘れたい過去なのかもしれない。万が一にも再演オファーがあったとして、クルーニーが承諾するかどうかは、また別の話だ。

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Writer

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山野井 俊Shun Yamanoi

THE RIVER編集部員。東京都出身。幼少期を海外にて、約14年間過ごす。某ライフスタイルメディアを経て、THE RIVER編集部に加わる。これまで、主に記事執筆やインタビュー取材などを担当してきた。さまざまなジャンルをこよなく愛する、大の映画好き。

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