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『キャプテン・マーベル』続編、原題が『ザ・マーベルズ』に決定

キャプテン・マーベル
© 2019 MARVEL

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品『キャプテン・マーベル』(2019)の続編映画が、正式タイトル『ザ・マーベルズ(原題:The Marvels)』となることがわかった。マーベル・スタジオが発表した。

前作『キャプテン・マーベル』は1995年を舞台に、“最強のヒーロー”キャプテン・マーベル/キャロル・ダンヴァース(ブリー・ラーソン)の誕生を描いたMCU初の女性ヒーロー映画。続編となる本作には、キャプテン・マーベルのほか、MCUドラマ「ミズ・マーベル(原題:Ms.Marvel)」の主人公カマラ・カーン/ミズ・マーベル(イマン・ヴェラーニ)、また「ワンダヴィジョン」(2021-)からモニカ・ランボー(テヨナ・パリス)が参戦する。

ヴィラン役として報じられているのは、『ベルベット・バズソー: 血塗られたギャラリー』(2019)のゾウイ・アシュトン。監督はリブート版『キャンディマン(原題:Candyman)』のニア・ダコスタが務め、脚本は「ワンダヴィジョン」のミーガン・マクドネルが執筆する。

ミズ・マーベルは、キャプテン・マーベルに憧れる“ヒーローオタク”の16歳の女子高生。ひょんなことから自分の身体を自在に変形させる能力を手にし、ミズ・マーベルとして世界のために戦う。一方、モニカは『キャプテン・マーベル』に登場したキャロルの親友マリア・ランボーの娘。原作コミックでは、二代目キャプテン・マーベルという設定でもある。前作ではまだ幼かったモニカだが、続編では大人へと成長した姿が見られそうだ。

映画『ザ・マーベルズ(原題:The Marvels)』は2022年11月11日に米国公開予定。撮影は2021年5月末に開始される。

Source: Marvel

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。