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『キャプテン・マーベル』米国前売成績、『ワンダーウーマン』『アクアマン』超える ─ 初動興収1億ドル突破の見込み

キャプテン・マーベル
© MARVEL/PLANET PHOTOS 写真:ゼータイメージ

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)初の女性ヒーロー映画、『キャプテン・マーベル』の米国におけるチケット前売成績が、『ワンダーウーマン』(2017)や『アクアマン』を超えたことがわかった。米The Hollywood Reporterが報じている。

今回の情報を提供したのは、米国の大手チケット販売サイト「Fandango」。具体的な数字は発表していないが、『キャプテン・マーベル』の前売記録は、DCコミックス原作映画『ワンダーウーマン』『アクアマン』の同じ段階の記録をすでに抜いているという。

Fandangoにおける『キャプテン・マーベル』のチケット販売は2019年1月7日(米国時間)に開始されており、MCU作品としては『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)および『ブラックパンサー』(2018)に次いで史上3番目の売れ行きを示しているということだ。

2019年2月22日現在、『キャプテン・マーベル』の米国オープニング興収記録は1億~1億2,000ドルと予測されている。『ワンダーウーマン』は1億325万ドル、『アクアマン』は6,787万ドルという初動記録だったため、予測通りの結果となれば、『キャプテン・マーベル』は両作の記録を上回ってのスタートダッシュを切ることになるだろう。

しかし一方で、『ワンダーウーマン』は息の長いロングランによって、『アクアマン』は中国でのスマッシュヒットによって、ともに秀でた成績を残した2作品であった。これらに対して、『キャプテン・マーベル』は果たしてどんな勝負を挑むのだろうか。なお、ディズニー/マーベル・スタジオは、劇場公開に向けて『キャプテン・マーベル』のプロモーションをさらに推し進めていくことになる。今後の動きによっては、オープニング記録のさらなる伸びも十分考えられるところだ。

映画『キャプテン・マーベル』は2019年3月15日(金)全国ロードショー。海外では「今までのMCU作品とまったく違う」「とても野心的な作品」として大評判の一本、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019年4月26日公開)に備えて確実にチェックして!

『キャプテン・マーベル』公式サイト:https://marvel.disney.co.jp/movie/captain-marvel.html

海外の最速レビュー、まとめておきました

Source: THR

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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