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『クリード』第3作の米公開が2023年3月3日へ延期 ─ 既に撮影は終了

クリード 炎の宿敵
©2018 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.

シルベスター・スタローン主演『ロッキー』シリーズの新章、映画『クリード』シリーズ第3作『Creed Ⅲ(原題)』の米国公開日が延期になった。米Varietyが報じている。

2022年11月23日に米国公開される予定だった第3作は、2023年3月3日にリリース日が変更に。この延期により、続編はロールプレイング・ゲーム『ダンジョンズ&ドラゴンズ』の実写版映画『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』とオープニング週末を争うことになる。

『クリード』シリーズは、ロッキー・バルボアの親友だったアポロ・クリードを父に持つアドニス・クリードが、ロッキーの指導の下で過酷なトレーニングを積み、ボクサーとして成長していく姿が描かれる。第3作には、ロッキー役のシルベスター・スタローンは復帰しないことが判明済みだ。

アドニス役で続投するマイケル・B・ジョーダンが監督デビューを飾り、2022年2月に開始された撮影はすでに終了している。脚本は、プロデューサーのライアン・クーグラーの概案を基に、『ドリームプラン』(2021)のザック・ベイリンと、『スペース・プレイヤーズ』(2021)のキーナン・クーグラーが執筆。

続編のストーリーに関する情報は依然として不明だが、以前にジョーダンが、「これからもロッキーの要素が常に少し存在し続けるでしょう。ただ、これはあくまでも『クリード』シリーズであり、アドニスが前に進む物語と世界を作っていきたいと考えています」と述べていた。

第3作にはジョーダンに加え、アドニスの妻ビアンカ役のテッサ・トンプソン、アドニスの育ての母親メアリー役のフィリシア・ラシャドが続投。新キャストとして、アドニスが対立する新たな敵として、『ザ・ファイブ・ブラッズ』(2020)「ロキ」(2021)のジョナサン・メジャースが起用されている。

『Creed Ⅲ(原題)』は2023年3月3日に米国公開予定。なお同シリーズからは、ドルフ・ラングレンが演じたイワン・ドラゴを描くスピンオフ企画も進行中

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Source:Variety

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。

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