『クリード4』が進行中、主演マイケル・B・ジョーダンが監督続投へ

マイケル・B・ジョーダン主演『クリード』シリーズ第4作が進行中であることがわかった。プロデューサーのアーウィン・ウィンクラーが認めている。
『ロッキー』『クリード』シリーズでプロデューサーを務めてきたウィンクラーは、米Deadline主催のイベントに登壇。その場で「『クリード4』を計画中です」と続編製作を明言した。
シリーズ主演にして、前作『クリード 過去の逆襲』(2023)で監督を務めたマイケル・B・ジョーダンは、第4作でもメガホンを取る。アーウィンは「彼がやります」と伝え、「とても良いストーリーと脚本があります」と進捗を共有した。「ストライキの影響で少しだけ遅れてしまいましたが、今から1年後にプリプロダクション(撮影前準備)に取り掛かることになります」。本格始動は2024年後半となりそうだ。
『クリード』は、シルベスター・スタローン主演『ロッキー』の後継シリーズとして2015年に始動。2018年には第2作『クリード 炎の宿敵』、2023年には第3作『過去の逆襲』が公開された。2023年3月には、製作のMGMを傘下に収めるAmazonが本シリーズをドラマ・映画で拡大予定であることが伝えられていた。
ウィンクラーは、「マイケルとクリエイティブチームは、全く新しい、そして異なる経験のために最初から美しいビジョンを持っていました」とシリーズの功績を称えながら、第4作製作への意欲を見せた。
▼『クリード』 の記事
『クリード4』製作しばらく実現なし?「時期が来てから作る」とマイケル・B・ジョーダン、満を持しての製作を示唆 ゴングはまだ鳴らない 『クリード』ドラゴの単独スピンオフ、息子ヴィクター役が実現に自信 ─ 「現在地に満足している」「若干ダークになる」 ドラゴ親子の物語 『クリード』ドラゴの単独スピンオフ、内容が判明するも企画は停滞か ─ ロシア侵攻で「アメリカに移住する父子の物語」とドルフ・ラングレン 「興味深かったです」 マイケル・B・ジョーダン、『ドラゴンボールZ』からの影響語る ─ 『クリード 過去の逆襲』ユニバース展開に意欲【来日インタビュー】 アニメ愛炸裂トーク 『クリード 過去の逆襲』特別アニメが本編終了後に上映決定 どんな映像かはお楽しみ
Source:Deadline