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トム・クルーズとブラッド・ピット、一晩中ゴーカートでレースしていた ─ トム「彼はうまかった」

ブラッド・ピット主演『F1/エフワン』は、“地上版『トップガン マーヴェリック』”とも呼ばれる期待の一作だ。迫力あるレースシーンやアツい物語が見ものとなりそうだが、『トップガン マーヴェリック』主演のトム・クルーズは、そんなピットとかつてゴーカートでレースしていたという。

『トップガン マーヴェリック』のジョセフ・コシンスキーが監督を、ジェリー・ブラッカイマーがプロデューサーを務める『F1/エフワン』を楽しみにしているクルーズ。米CinemaConにてパラマウント・ピクチャーズ作品のパネルに登した際に、「ブラッドがジェリー・ブラッカイマーとジョー(ジョセフ)・コシンスキーと新作映画F1を製作しました。この夏、鑑賞するのが待ちきれません。素晴らしいでしょうね」とコメントしたことをCinemablendが伝えている。

「ブラッドが運転するのを見られるのは素晴らしいですね。彼はとても上手いですよ。とても良いドライバーです。実はね、僕は彼と対決したことがあるんですよ。『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』を製作していたとき、ゴーカートでレースしていたんです。本当に、撮影を終えると、一晩中ゴーカートをしていたんですよ。」

ともにハリウッドを代表するスター俳優であるクルーズとピットが、共演作『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』(1994)の舞台裏でゴーカートに乗り込んで一緒に遊んでいたとはなんとも可愛らしい。しかし、何事にも常に真摯で真剣な2人だけに、一晩中となれば手抜きも忖度も一切なしのガチのレースに発展していそうだ。

『F1/エフワン』はF1の全面バックアップを受け、F1グランプリと同じロゴをタイトルに使用したほか、『トップガン マーヴェリック』を超える技術を駆使し、世界各国のサーキットコースで映画史上かつてない撮影を敢行している。出演者はブラッド・ピット、ダムソン・イドリスのほか、ピットクルーのケイト役に『イニシェリン島の精霊』(2022)のケリー・コンドン、チームの代表ルーベン役に『デューン 砂の惑星』シリーズのハビエル・バルデムら。脚本は『トップガン マーヴェリック』のアーレン・クルーガー、音楽を巨匠ハンス・ジマーが務めている。

2025年6月27日(金)、劇場にてその火蓋が切って落とされる。さすがのトム・クルーズでも、本作で本物のドライビング・テクニックを磨いたピットには、もうゴーカートで勝てないはず?

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    Source:Cinemablend

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    Yuka ShingaiYuka Shingai

    携帯向け音楽配信事業にて社内SE、マーケティング業務に従事した後、妊娠・出産を機にフリーライターに転向。 映画とお酒と化粧品が好き。日課のオンライン英会話でもしょっちゅう映画の話をしています。

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