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ベネディクト・カンバーバッチ、「ワンダヴィジョン」がっかりファンに「ごめんなさい」

ベネディクト・カンバーバッチ Benedict Cumberbatch
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/28570188272

「ワンダヴィジョン」に登場すると一部ファンの間で熱烈に盛り上がられていたドクター・ストレンジを演じるベネディクト・カンバーバッチが、「ガッカリさせてごめんなさい」と謝った。

本記事には「ワンダヴィジョン」の内容が含まれています。

物語全体を通してサプライズが仕掛けられた「ワンダヴィジョン」では、最終話が近づくにつれて、ドクター・ストレンジのサプライズ登場への大きな期待が見られていた。この盛り上がりは、一部のキャストも認識していたようで、ヴィジョン役のポール・ベタニーは以前、ファンが唱えるストレンジ登場説について言及していた。

もっともファンの願いも叶わず、「ワンダヴィジョン」はドクター・ストレンジが登場しないまま幕を下ろした。残念に思う人もいただろうが、ウワサの的であったベネディクト・カンバーバッチがそんなファンたちに気遣いを見せている。

YouTube番組に出演したカンバーバッチは、ホストより「私たち全員が実現すると思っていたんです。ファンがこう思っているのを知っていたんですか?」と、ストレンジのカメオ登場説について尋ねられると「なんとまあ」と反応し、申し訳無さそうな表情で「ガッカリさせてごめんなさい」と一言。一方で、ファンが期待できるような言葉をかけてもいる。

「そうなってたら面白かったでしょうね。リジー(エリザベス・オルセン)の映画(『ドクター・ストレンジ』続編)への関与に繋げられたでしょうし。ただ、これから全部やって来ます。いまはその途中で、クリスマス前から撮影していますから。とっても楽しみですよ。」

「ワンダヴィジョン」への盛り上がりぶりは、制作陣の懸念材料になっていたようで、監督のマット・シャクマンは最終話配信前、物語の展開に「期待外れと思う人たちも多く出てくる」と予想していた。もっとも、「これからやってくる」というカンバーバッチの言葉どおり、『ドクター・ストレンジ』続編では、いよいよマルチバースが実現する模様。期待しすぎには注意だが…。

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Source: Jake’s Takes

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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