『ハリー・スパイダーマンと人間ゴブレット』?『マダム・ウェブ』主演ダコタ・ジョンソン、『スパイダーマン』3部作のタイトルをなんとなく考えて答える

ソニー・ピクチャーズ製作による『スパイダーマン』のスピンオフ映画『マダム・ウェブ』でタイトルロールを演じるダコタ・ジョンソン。トム・ホランドが主演した『スパイダーマン』3部作のタイトルを訊かれたが答えられず、頑張ってアドリブで対応したが……。
『マダム・ウェブ』は、ニューヨークで緊急救命士として人命救助に努めるカサンドラ・ウェブが、スーパーヒーローとしてパワーを覚醒していく姿を描くオリジンストーリー。どうやらトム・ホランド主演シリーズのタイトルを知らなかったジョンソンが、ポッドキャスト番組「Happy Sad Confused」のインタビューで窮地に陥る事態となった。
「トム・ホランドの『スパイダーマン』3部作のタイトルを言えますか?」との質問に一瞬固まったジョンソンは、こわばった笑みを浮かべながら司会者の反応をうかがいつつ、「『Spider-Man: Here He Comes(スパイダーマン:ヒア・ヒー・カムズ)』が1本目ですよね。それから『Spider-Man: And He’s Back(スパイダーマン:アンド・ヒー・イズ・バック)』、最後のは……(答えにつまりながら)『The Goblet of Man(ザ・ゴブレット・オブ・マン)』です」と回答。その答えに大爆笑の司会者を横目に、さらにジョンソンは「『Harry Spider-Man and the Goblet of Man(ハリー・スパイダーマン&ザ・ゴブレット・オブ・マン)』ですね」と付け加えた。
3作目のタイトルが、『ハリー・ポッター』シリーズ第4作『Harry Potter And The Goblet of Fire(邦題:ハリー・ポッターと炎のゴブレット)』とゴチャ混ぜになっていることは言うまでもない。ちなみにホランド主演3部作のタイトルは、『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019)、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021)。“スパイダーマン”以外は見事に1ミリもかすっていないが、とっさにユーモアを交えつつ即興で答えたタイトルは、なかなかクリエイティブだ。
ちなみに、ジョンソンが咄嗟に挙げたそれぞれを“邦題”化するのなら、『スパイダーマン:彼がやってくる』『スパイダーマン:そして彼は帰ってくる』『ハリー・スパイダーマンと人間ゴブレット』といった具合である。
ジョンソンはホランド主演3部作のタイトルを知らなかったが、以前に「スパイダーマンと共演できたらクールですね」と述べていた。
ソニー・ピクチャーズ製作による『スパイダーマン』シリーズで、初めて女性スーパーヒーローを主人公に描く『マダム・ウェブ』は2024年2月23日(祝・金) に公開。
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Source:@Josh Horowitz , Comicbook.com