『ザ・バットマン』リドラー役ポール・ダノが続編に前向き、「連絡あれば駆けつける」

DCコミックス映画『THE BATMAN―ザ・バットマン―』でヴィランのリドラーにふんし、狂気に満ちた演技で観客を釘付けにしたポール・ダノが、続編への復帰に前向きな姿勢を見せている。
『ザ・バットマン』の続編について現時点では、バットマン/ブルース・ウェイン役で主演したロバート・パティンソンが続投し、マット・リーヴスが再び脚本・監督を務める以外の情報は不明。だが映画の結末を考えると、リドラー/エドワード・ナッシュトンの再登場は十分にあり得るだろう。しかも演じるダノは、リドラーのスピンオフコミック「リドラー:イヤーワン(原題:Riddler: Year One)」でストーリーを担当していることもあり、多くのファンが再登場を願うキャラクター・キャストではないだろうか。
『ザ・バットマン』ユニバースに深く関与しているダノはこの度、米IGNのインタビューで続編に復帰したいと意気込みを語っている。
「この映画とゴッサム、バットマンの全てが大好きだし、コミック(「リドラー:イヤーワン」)を執筆するために1年を費やしてきました。だから、もしスタジオが連絡してきたら駆け付けますよ。バリーのような優れた俳優と一緒に出演できたら楽しいでしょうね。」
ダノが言及した“バリー”とは、映画のラストに登場したジョーカー役のバリー・コーガンのこと。リドラー&ジョーカーが一緒に登場するシーンは一瞬だったものの、そのインパクトはモンスター級だった。続編の製作が決定したとなれば、どんなDC&アメコミファンでも、両キャラクターのカムバック&再共演を望むのではないだろうか。
なお、『ザ・バットマン』ユニバースは次々に拡大中。続編映画と「リドラー:イヤーワン」の他に、米HBO Maxではコリン・ファレル主演「ザ・ペンギン(仮題)」と、精神病院アーカム・アサイラムを描くシリーズが並行して進行中。『ザ・バットマン』続編に復帰するメンバーや新キャスト、ストーリーなどの新情報に注目しておきたい。
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