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『デッドプール&ウルヴァリン』は『デッドプール3』にあらず ─ 関係者向け試写で大好評、「面白くなる」と監督が自信

デッドプール&ウルヴァリン
(c) MARVEL 2024

20世紀フォックスからウォルト・ディズニー・カンパニーへの移管に伴い、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に殴りこみを果たす『デッドプール』シリーズ。最新作『デッドプール&ウルヴァリン』はシリーズ3作目となるが、監督を務めるショーン・レヴィ監督は、本作が『デッドプール3』ではないことを強調している。

『デッドプール』(2016)『デッドプール2』(2018)と続いてきた本シリーズでは、3作目にして『デッドプール&ウルヴァリン』という異色のタイトルが与えられた。タイトルから察するに、デッドプールとウルヴァリンによるW主人公体制で物語が展開していくことになりそうだ。

レヴィ監督もデッドプールを主人公としてきた前2作との違いを米Screen Rantで強調。「『デッドプール』の3作目ではありますが、『デッドプール3』ではありません。デッドプールとウルヴァリンらしい別のものになります」と説明している。「前2作を模倣しようとはしていません。素晴らしい作品でしたが、これは2人のキャラクター・アドベンチャーになります」。

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「2人の大スターが最も象徴的な役柄を演じているということで、毎日特権を感じていました」と興奮気味のレヴィ監督は、本作を「素晴らしく、かつ面白くなる」と予告。「観客のために劇場で素晴らしい時間を作りたかったのです」と製作上のゴールも語っている。すでに本国アメリカでは関係者向けに試写会も行われたといい、「極めて非常に将来が明るい」反応を受けたという。

ちなみにレヴィ監督は以前、本作が『ミッドナイト・ラン』や『48時間』といった1980年代の珍道中コメディのような作風になるとも予告していた。新たにヒュー・ジャックマン演じるウルヴァリンが参加することにより、本シリーズにどれほどのスパイスがもたらされることになるだろうか。

『デッドプール&ウルヴァリン』は2024年7月26日日米同時公開。

Source:Screen Rant

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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