「デアデビル:ボーン・アゲイン」撮影写真が公開、パニッシャー返り血浴びて帰還

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)期待の新ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン(原題)」より、米メディアを通じてニューヨークの撮影現場でのデアデビル(チャーリー・コックス)やパニッシャー(ジョン・バーンサル)の最新の姿が公開された。
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米DeadlineのSNSに掲載された写真の1枚目には、ニューヨークらしい煉瓦の建物の非常階段に立つデアデビル/マシュー・“マット”・マードックの姿が捉えられている。2枚目では、待望のカムバックを果たすパニッシャー/フランク・キャッスルが返り血を浴びて立っている。Netflixで展開されたシリーズ同様のバイオレンス描写に期待できそうだ。
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ほか、米Varietyも現場での写真を掲載。こちらでは、共にコスチューム姿で撮影に挑むコックスとバーンサルの姿が見られる。
また、ジョン・バーンサル自身もInstagramで現場でのオフショットを掲載。DeadlineやVarietyの写真と血のりメイクの位置が同じなので、おそらく同じ日に撮影したのだろう。楽しそうな笑顔を見せている隣には、晴れて復帰できることになったカレン・ペイジ役デボラ・アン・ウォールの姿もある。
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ところで、基本的に秘密主義を貫くマーベル・スタジオが、このようにメディアを通じて撮影風景の事前公開を許すのは珍しいことだ。「デアデビル:ボーン・アゲイン」はNetflixで展開されたシリーズをファンの熱望と共に蘇らせる特別な企画であり、2023年のストライキに伴って作風や方針を見直し、ほとんどイチからやり直したこだわりのシリーズ。2025年春の配信開始に向けてファンの期待を高めておくための、一種の広報手段なのかもしれない。