Menu
(0)

Search

『アントマン&ワスプ:クアントマニア』脚本家の『アベンジャーズ5』連続起用は「賢明な選択」と出演者が太鼓判

アベンジャーズ:カーン・ダイナスティ(原題)
 (c) 2022 Marvel

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)『アントマン』シリーズ前2作でカート役演じ、最新作『アントマン&ワスプ:クアントマニア』ではヴェブの声を担当したデヴィッド・ダストマルチャン。『クアントマニア』でペンを執ったジェフ・ラブネスを、『アベンジャーズ:カーン・ダイナスティ(原題)』に脚本家として再起用する人選について、米The Directの取材で語っている。

「この世界とこれらの物語を作り上げる手助けとして、ジェフを参加させることは非常に賢明な選択だと思います。その理由Aは、彼がどんなコミック作家よりもコミックのストーリーを執筆していて理解しているからです。実際に彼は長いこと現場の第一線にいたんですよ。理由Bは、彼は非常に冴えているから。彼はすべての動くピースを一度に見る能力があって、彼の頭脳は優秀ですよ。」

まさに、“ベタ褒め”という表現が相応しい言葉でラブネスの才能を評価したダストマルチャンが言及したように、ラブネスはテレビ・映画界に進出する前、コミック作家として活躍。DCコミックの「ジャスティス・リーグ」や「シャザム!」、マーベルコミックの「アメイジング・スパイダーマン」シリーズや「ヴェノム」など数多くのコミックでストーリーを担当している。

また、ダストマルチャンはラブネスの才能だけでなく、その人柄の良さについても「美しい心を持っています」と太鼓判を押し、「すごく優しくて愛情があって、笑わせてくれるんです」と再びベタ褒め。「映画の脚本を書いていなかったら、おそらく彼は発明をして原子力で何かをやっていたでしょう」とも付け加え、頭脳も才能も人柄も文句なしのラブネスに託せば、『カーン・ダイナスティ』は安泰だと信じて疑っていないようだ。

『クアントマニア』は興行収入で苦戦を強いられ、米レビューサイトRotten Tomatoesの批評家スコアは48%と言う結果に。批評家からは厳しい評価が寄せられたが、観客スコアは83%と倍近い数字を出している。ラブネスはこうした評価に影響されることなく、『カーン・ダイナスティ』を執筆する心構えを述べていた。

『アントマン&ワスプ:クアントマニア』は公開中。『アベンジャーズ/ザ・カーン・ダイナスティ(原題)』は2025年5月2日に米国公開予定。

Source:The Direct

Writer

アバター画像
Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。

Ranking

Daily

Weekly

Monthly