DCドラマのクロスオーバー「クライシス・オン・インフィニット・アース」にロイス・レーン&レックス・ルーサーが再登場

「ARROW/アロー」(2012-)をはじめとするDCドラマの大型クロスオーバー企画「クライシス・オン・インフィニット・アース(原題:Crisis on Infinite Earths)」に、ロイス・レーン役のビッツィー・トゥロック、レックス・ルーサー役のジョン・クライヤーが再び出演することがわかった。
同名コミック(邦訳版:ヴィレッジブックス刊)を原案とする「クライシス・オン・インフィニット・アース」は、「ARROW/アロー」「THE FLASH/フラッシュ」(2014-)「SUPERGIRL/スーパーガール」(2015-)「レジェンド・オブ・トゥモロー」(2016-)、2019年10月より米国放送の「バットウーマン(原題:Batwoman)」のアローバース5作品がクロスオーバーする大型作品だ。
ビッツィーの出演は米Entertainment Weeklyが報じたもので、ロイス・レーンとしての登場は、2018年のクロスオーバー企画「エルスワールド」以来となる。本作には“アローバース版”クラーク・ケント/スーパーマン役のタイラー・ホークリンも再出演し、いよいよケント&レーンの子どもも登場するという。
また、先日開催されたポップカルチャーの祭典「サンディエゴ・コミコン(Comic-Con International: San Diego 2019)」では、「SUPERGIRL/スーパーガール」シーズン4(2019)でレックス・ルーサーを演じたジョン・クライヤー、そして過去作品でモニター役を演じてきたラモニカ・ギャレットがヴィランのアンチモニターを演じることも判明している。
なお、本作には『スーパーマン リターンズ』(2006)のブランドン・ラウスがスーパーマン役に復帰するが、スーツのデザインは名作コミック『キングダム・カム』(邦訳版:小学館集英社プロダクション刊)でアレックス・ロスが描いたデザインを踏襲したものとなる。ブランドン自身がコミコンの会場で胸のマークを見せ、会場を大いに沸かせた。
ドラマ「クライシス・オン・インフィニット・アース」は全5話構成で、2019年12月に前半3話が、2020年1月に後半2話が米国にて放送予定。前回のクロスオーバー「エルスワールド」のブルーレイ&DVDは発売中。
Source: EW