「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2終了説、キングピン役が否定「シーズン3の可能性は非常に高い」

マーベル・ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」はシーズン2で完結してしまうのか──。
デアデビル/マット・マードック役チャーリー・コックスの発言から浮上した憶測が、ウィルソン・フィスク/キングピン役のヴィンセント・ドノフリオによって否定された。「シーズン3の可能性は非常に高い」という。
発端は、2025年7月に開催されたイベント「GalaxyCon」。コックスはシーズン2の撮影について「最後に着たスーツがお気に入りです。とにかくイケてる。それに、すべてのスーツが何らかの形でコミックに登場しているんです」と振り返るなかで、シーズン2を「ファイナル」と呼んだのである。
「このファイナルシーズンには、コミックには存在しないものも登場します。この番組独自の要素です。」
このコックスの発言は、「シーズン2が最終シーズンになるのでは?」との憶測を呼ぶことに。そこで一人のファンが、Xを通じてドノフリオに真偽を確認すると、彼は不安を払拭するかのように「シーズン3が作られる可能性は高い」と返信。その翌日にはさらなる詳細を投稿した。
「チャーリーは、“僕らが実際に撮影した最後のシーズン”という意味で、シーズン2を語ったんだと思う。ただ、“ファイナルシーズン”という言葉を使ったから、少し混乱を招いたんだ。チャーリーと話し合った結果、僕たちはシーズン3の可能性が非常に高いと考えている。」
Good chance there will be a third.
— Vincent D’Onofrio (@vincentdonofrio) August 12, 2025
ファンの質問を受け、わざわざコックスに直接確認するという神対応を見せたドノフリオ。さらに別の投稿でも、シリーズの将来について「判断するにはまだ早すぎるが、可能性はかなり高い」と述べている。
なお米Varietyによると、シーズン3の製作は正式決定していないものの、更新の見込みは有望とのこと。シリーズの行方に引き続き注目したい。
「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2は、2026年3月にディズニープラスで配信予定。
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Source: Variety