Menu
(0)

Search

『デッドプール』クリスマス映画の企画があったとライアン・レイノルズ明かす

デッドプール
(C)2017 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.

マーベル映画の異端児『デッドプール』には、どうやらクリスマス映画のアイデアがあったようだ。『デッドプール3(原題)』でマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に初参戦し、主演でカムバックするライアン・レイノルズが、ディズニーと20世紀FOX(現20世紀スタジオ)の合併で企画倒れになっていた経緯を明かしている。

自身が主演するApple TV+のミュージカル・クリスマス映画『スピリテッド』のため、英Big Issueで歌やミュージカルについて語ったレイノルズ。「『デッドプール』でも歌やダンスを見たいですね」とコメントすると、「4年前に、レット・リースとポール・ワーニック(『デッドプール』シリーズの共同脚本家)と一緒に、デッドプールが主人公のクリスマス映画の脚本を書いたんだけど、ディズニーがFOXを買収して、その混乱の最中で忘れ去られて製作されなかったんです」と説明している。

しかし、レイノルズは幻となったクリスマス映画を諦めていない模様で、「もしかしたら、いつかその映画を作れるかもしれないですね」と発言。「ミュージカルじゃないけど、完全にデッドプールのクリスマス映画です。いつかね」と、デッドプールのクリスマス映画を実現させたいと意欲を見せた。

いずれにしても、ハチャメチャなサンタクロース姿のレッドプールを拝めるのは先になりそうだが、『デッドプール3』では待望の再演を目に出来る。『LOGAN/ローガン』(2017)でウルヴァリン役を卒業したヒュー・ジャックマンもカムバックし、レイノルズと『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』(2009)以来となる再共演が実現する。

『デッドプール3』は、2024年11月8日に米国公開予定。レイノルズが歌とダンスを披露するクリスマス映画『スピリテッド』はApple TV+にて配信中。

Source:Big Issue

Writer

アバター画像
Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。