ゲイリー・オールドマンが俳優引退を示唆 ─ ドラマ「窓際のスパイ」が最後作に?「80歳になっても現役でいたくない」

DC映画『ダークナイト』3部作のゴードン警部補や、『ハリーポッター』シリーズのシリウス・ブラック役など数々の作品で知られる名優ゲイリー・オールドマンには、引退の考えがあるようだ。
現在、ミック・ヘロンの同名小説シリーズをドラマ化したApple TV+の「窓際のスパイ」(2022‐)にジャクソン・ラム役で主演しているオールドマンが、英The Sunday Timesのインタビューで俳優人生の終わりについて述べている。
「誇れるキャリアを築いてきたけど、キャリアは失速するものだし、演技以外に関心を持ってることもありますからね。若い時は本を読むとか、やりたいことを全て出来るだろうと思っていても、月日は経ってしまうもの。
来年65歳だし、70歳はすぐそこです。80歳になっても現役でいたいとは思っていません。ジャクソン・ラム役で引退して終わりに出来たら嬉しいし、すごく光栄で特別なことです。」
どうやらオールドマンは、「窓際のスパイ」を最後に俳優業を引退し、若い頃にやりたいと思っていたが出来ずにいたことを楽しんで、余生を過ごしたいと思っているようだ。
「窓際のスパイ」は、2022年12月2日よりApple TV+にてシーズン2が配信スタート予定で、すでにシーズン3&4の製作が決定している。オールドマンがシーズン4までMI5(英国情報局保安部)の落ちこぼれ部隊のリーダー、ジャクソン・ラム役で続投するのか、それともシーズン2を最後に引退するつもりなのかは不明だ。
アカデミー賞主演男優賞に3度ノミネートされ、『ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男』(2018)で初受賞を果たし、数多くの作品で強烈な印象を残した名優オールドマン。果たしてその最後の出演作は、「窓際のスパイ」になるのだろうか。
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Source:The Sunday Times