映画『デッドプール』続編では、俺ちゃんが世のヒーロー映画をイジりまくる事が明らかに
ついに映画『デッドプール』続編の新たな情報が入ってきた。『X-MEN』シリーズの脚本を手がけ、『デッドプール』でプロデューサーを務めたサイモン・キンバーグが、メディアに対してその内容を語ったのである。
世の中の続編映画をイジっちゃうよ(俺ちゃんも続編だけど)
サイモン・キンバーグは『デッドプール』の続編についてこう語っている。
「『デッドプール2』は今の映画に起きていることに物申す作品になるよ。特にスーパーヒーローの映画にね。たくさん作られて飽和状態になってるヒーロー映画、増えすぎた続編映画をしっかりイジってやるのさ」
確かに最近のハリウッドではヒーロー映画のユニバースがあまりにも拡大しており、リブートも含めた続編映画も乱発傾向にあることは否定できないだろう。「第四の壁」を平気で乗り越えるデッドプールは、映画界の壁にどこまで挑むことができるのだろうか? マーベル・シネマティック・ユニバースには大人の事情で加われず、X-MENユニバースに入るには本格的な登場があまりにも遅すぎた、そんなデッドプールにしかできない快作になることを期待したい。
またキンバーグは、様々な噂が飛び交っているケーブル役のキャスティングがまだ決まっていないことも明かしている。2017年初旬にも撮影が始まるといわれているだけに、こちらもそろそろ新しい情報が入ってきても良さそうなものだが……。
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