Menu
(0)

Search

『デッドプール3』MCUキャラをネタにすることを約束? ─「ジョークの宝庫」と脚本家

デッドプール2
(C)2018 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.

俺ちゃんことデッドプールが、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)でもブラックでユーモアにあふれたトークを繰り広げてくれそうだ。第3作の脚本を務めるレット・リース&ポール・ワーニックが、MCUのキャラクターをネタにすることを示唆している。

R指定映画として人気を博す『デッドプール』シリーズは、20世紀フォックスのもと、2016年に第1作が、2018年に第2作が公開され、いずれも世界中で大ヒットし、マーベルファンおよび批評家から高い評価を獲得した。続く第3作は、ディズニーによるフォックス買収を経て、マーベル・スタジオ製作のもと、MCU入りを果たすことになる。

「デッドプールはデッドプールのまま」と、これまでの作品通りのバイオレンス・アクションをはじめ、下品でブラックユーモアにあふれたジョークが、第3作でも継承されることが示唆されていた本作。さらには、「最高の場違いになる」作品とも予告されており、ますますファンから注目が集まっているところだ。

そんな中、 The Post Credit Podcastに出演した脚本家のリース&ワーニックが、“MCUキャラクターで使うことを楽しみにしているのはありますか?”という質問に答えている。ワーニックは「あります」としながら、リースは「イジれるものの宝庫」と付け加えている。

「これまで何本の映画が作られたんでしょうか。25?26?28?ぐらいか。からかえるものの宝庫です。デッドプールは平等な日和見主義者なので、誰もが恰好の的となりますよ。」

フォックスのもとで製作された前2作では、『X-MEN』シリーズなどがネタにされていたが、マーベル・スタジオのもとではジョークとして扱える作品がさらに増えたということだろう。一体、デッドプールはどんなキャラクターを茶化すのか、いまからワクワクが止まらない。

主演を務めるのはもちろんライアン・レイノルズ。第3作で監督を務めるショーン・レヴィとは、『フリー・ガイ』(2021)『アダム&アダム』(2022)でタッグを組んでおり、ふたりのコメディ・センスが本作でも爆発することに期待したい。

あわせて読みたい

Source: The Direct

Writer

アバター画像
Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

Ranking

Daily

Weekly

Monthly