『デッドプール3』ついに撮影開始 ─ コロッサス役ステファン・カピチッチが報告

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に初合流となる映画『デッドプール3(仮題)』の撮影が開始されたことがわかった。シリーズ前2作でコロッサスの声優を担当し、本作にも復帰するステファン・カピチッチがInstagramのストーリーにて示唆した。
現在、ハリウッドは全米脚本家組合(WGA)によるストライキの最中にあるが、米The Hollywood Reporterの報道では、本作の撮影はこのストライキに関係なく、2023年5月下旬にロンドンで開始される方針だと伝えていた。現在、『デッドプール3』はその計画通りに進行しているようだ。
このたび、カピチッチがストーリーで引用したのは、MCU作品のファンアカウント「Marvel Cinematic Universe News」の投稿。同アカウントによる「Confirmed(確認済み)。今日、『デッドプール2』の撮影が始まりました」との画像を拡散した形だ。
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カピチッチのほか、デッドプール役ライアン・レイノルズの脇を固める続投キャストは、盲目の老婆ブラインド・アル役のレスリー・アガムズ、タクシー運転者・ドーピンダー役のカラン・ソーニ、ヴァネッサ役のモリーナ・バッカリン、Xフォースのメンバーであるピーター役のロブ・ディレイニー、日本人のミュータント忍者・ユキオ役の忽那汐里、ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド役のブリアナ・ヒルデブランド。
さらに新キャストとして、ウルヴァリン役のヒュー・ジャックマン、ヴィラン役として「ザ・クラウン」シーズン4でダイアナ妃役を演じたエマ・コリン、「キング・オブ・メディア」(2018‐)のマシュー・マクファディンが参加する。
監督は『フリー・ガイ』(2021)『アダム&アダム』(2022)でライアンとタッグを組んだショーン・レヴィ。脚本はシリーズ前2作のレット・リース&ポール・ワーニック、『マーベルズ』(2023)にも参加するコミックライターのゼブ・ウェルズが執筆する。
映画『デッドプール3(仮題)』は2024年11月8日に米国公開予定。
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Source: Comicbook.com, The Hollywood Reporter