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PS4ソフト『DEATH STRANDING』11月8日発売決定 ─ 『メタルギアソリッド』小島秀夫新作、ノーマン・リーダス、マッツ・ミケルセンら豪華俳優陣が出演

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『メタルギアソリッド』シリーズの生みの親として知られる、世界的クリエイター・小島秀夫氏の新作ゲーム、PlayStation®4用ソフトウェア『DEATH STRANDING』(デス・ストランディング)の発売日が2019年11月8日(金)に決定した。2019年5月30日(木)より予約受付が開始されている。

今回の発表によれば、リリースされるのは『DEATH STRANDING』、『DEATH STRANDING スペシャルエディション』、『DEATH STRANDING コレクターズエディション』、『DEATH STRANDING デジタルデラックスエディション』の4形態。『スペシャルエディション』『コレクターズエディション』は数量限定だ。

『スペシャルエディション』は、ゲーム本編とスチールブックディスクケースのセットのほか、オリジナルミュージック集とミュージック集のメイキングビデオ「DEATH STRANDING:Timefall」、ゲーム内で使用できる特別なアイテムのダウンロードが可能。『コレクターズエディション』はゲーム本編や「DEATH STRANDING:Timefall」、キャラクターのPlayStation™Network(PSN)アバターセット、ゲーム内で使用できる特別なアイテムに加え、ゲーム本編に登場する1/1スケールサイズの「BBポッド」や「BRIDGESケース」などが付属する。

なお、ダウンロード版となる『デジタルデラックスエディション』は、ゲーム本編と「DEATH STRANDING:Timefall」、キャラクターアバターセットやゲーム内で使用できる特別なアイテムが付属する。

これまで謎に包まれてきた本作について、小島秀夫監督は「分断され孤立した都市や人々を繋ぐ、まったく新しいアクション・ゲーム」であり、「物語や世界観、ゲーム性の全てが”ストランド(繋がり)”というテーマに結びつくように創られて」いると記した。商品情報や小島監督からのメッセージなど、詳細は公式サイトPlayStation Blogをご確認いただきたい。

本編では、サム役を「ウォーキング・デッド」(2010-)のノーマン・リーダス、クリフ役を『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016)のマッツ・ミケルセン、フラジャイル役を『アデル・ブルーは熱い色』(2013)『007 スペクター』(2015)のレア・セドゥ、ママ役を「LEFTOVERS/残された世界」(2014-2017)のマーガレット・クアリー、デッドマン役を『パシフィック・リム』(2013)『シェイプ・オブ・ウォーター』(2017)監督のギレルモ・デル・トロ、ハートマン役を『ドライブ』(2011)『ネオン・デーモン』(2016)監督のニコラス・ウィンディング・レフン、アメリ役を「地上最強の美女バイオニック・ジェミー」(1976-1978)のリンゼイ・ワグナーといった豪華メンバーが演じている。

『DEATH STRANDING』については、これまで小島監督と親交のある創作者たちが製作現場を訪れ、それぞれの言葉で感想を記してきた。PlayStation®4/Xbox One®/PCソフト『ディビジョン2』のクリエイティブ・ディレクターであるジュリアン・ギャリティ氏は「不朽の作品になる」と断言し、Xbox One/Windows 10用ソフト『Quantum Break』を手がけたサム・レイク氏は「限界を超える」作品だと形容。『キングコング:髑髏島の巨神』(2017)を手がけ、小島監督の代表作『メタルギアソリッド』のハリウッド実写版映画を監督するジョーダン・ヴォート=ロバーツは「完全にネクストレベル」「こんな奇跡がどうして起こるのか」と記したのである。

また、出演者のマッツ・ミケルセンは本作に参加した感想として、小島監督を「天才」と呼び、作品についても「僕自身かつて知らない」作業を重ねていると語った。ノーマン・リーダスは「未来が舞台で、ものすごく斬新なコンセプト」「非常にポジティブなゲームですが、同時に恐ろしくも、重苦しくもあります」と述べている

PlayStation 4専用ソフト『DEATH STRANDING』は2019年11月8日(金)発売

『DEATH STRANDING』公式サイト:https://www.jp.playstation.com/games/death-stranding/
コジマプロダクション 公式サイト:http://www.kojimaproductions.jp/

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。