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ドニー・イェンがデブゴンになるまで、『燃えよデブゴン/TOKYO MISSION』メイキング映像が公開

燃えよデブゴン/TOKYO MISSION
©2020 MEGA-VISION PROJECT WORKSHOP LIMITED.ALL RIGHTS RESERVED.

『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016)や『イップ・マン』シリーズなどでのドニー・イェンが、太った元警官に変身する映画『燃えよデブゴン/TOKYO MISSION』より、メイキング動画が到着した。

本作で共演した竹中直人でさえ「この人は誰だろう?本当にドニ―・イェンなのかな?」と宇宙最強のスターが目の前にいることを信じられなくなるほどの特殊メイクで熱演しているドニー・イェン。「自分への挑戦を続けてきた。型にはまりたくない」とドニーが語り、ヒロインを務めたニキ・チョウが「太った役はドニーの挑戦」と続ける。

動画冒頭に普段通りの細身でアクションを繰り出すドニーは今回の役作りについて、「フクロンは自分の哲学を持ってる。まっすぐな人間なんだ」と話す。でもデブゴンメイクは宇宙最強と言えども大変だったようで、「つらい仕事は平気だ。だが特殊メイクは地獄だった」とため息交じりに回想する。

谷垣監督によると、ギリギリまで「普段のドニ―・イェンじゃダメなのか?太らなくてもいいんじゃないか?」と漏らしていたそうだ。特殊メイク中は目をつぶり、精神統一するかのように微動だにしないドニー。「毎日3‐4時間かけて顔にパーツを貼る」顎下のラインから徐々にデブゴンを文字通り形成していく。「顔中がつっぱるから、大げさに力を込めて演技をするんだ。表情をつけるためにね!メイクを落とすと汗まみれになっていたよ…」。

しかしどんなに体が大きく重くなろうと中身はドニ―、その動きは俊敏で、身のこなしはさすがの一言。共演者が「新しいドニ―を見てほしい」と口をそろえるデブゴンの大活躍ぶりに注目しよう。

燃えよデブゴン/TOKYO MISSION
©2020 MEGA-VISION PROJECT WORKSHOP LIMITED.ALL RIGHTS RESERVED.

監督は『るろうに剣心』シリーズでアクション監督を務め、ドニー・イェンを師と仰ぎ、数々のスタントコーディネートを共に務めてきた谷垣健治。『ワイスピ』みたいな副題からも分かるように東京が舞台となっており、新宿歌舞伎町・築地市場・東京タワーなどが登場。竹中直人や渡辺哲、お笑いコンビ『フォーリンラブ』のバービーも出演する。

『燃えよデブゴン/TOKYO MISSION』は、2021年1月1日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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