Netflix版「デアデビル」製作者、「シー・ハルク」の新生デアデビルを称賛 ─ 「より軽い切り口で気に入った」

この記事には、「シー・ハルク:ザ・アトーニー」の第8話『ケロケロ ジャンプ』のネタバレが含まれています。
旧シリーズとなるNetflix版「デアデビル」(2015‐2018)はダークでシャープな映像とストーリー展開で描かれたが、「シー・ハルク:ザ・アトーニー」の第8話『ケロケロ ジャンプ』でカムバックしたデアデビル/マット・マードックは、まるで“光と影”と表現できそうなほど、打って変わって軽く明るい印象になったと感じた視聴者は少なくないだろう。
2022年5月に、Netflix版のシーズン1でショーランナーを務めたスティーヴン・デナイトが、MCUでデアデビルの新プロジェクトが進行していることについて、「ほろ苦いですね」と心境を吐露していたが、いざ「シー・ハルク」のデアデビルを見たとき、どのような想いを抱いたのだろうか?
『ケロケロ ジャンプ』の配信後、デナイトは自身のTwitterを更新。ファンがデナイトに宛てて送信した、「ディズニーのバージョンは、あなたのバージョンの足元にも及びません。あなたは最高のマーベル番組を作りました」とのメッセージに、こう反応している。
「より軽い切り口で、僕は気に入ったよ。コミックと同じように、このキャラクターの探求の仕方はたくさんあるし、チャーリーがスーツを着ている限り、僕は観続けるつもりだ」
デナイトは、「シー・ハルク」のデアデビルを全面的に支持し、コミック・キャラクターの描かれ方は一つではないし、ダークなデアデビルがいるなら、明るいデアデビルがいてもおかしくないと言いたかったようだ。
なお、第8話でデアデビルは新しいスーツに身を包んで登場した。Netflix版でデアデビルは黒づくめのお手製衣装に始まり、全身が深紅のスーツも身にまとっていたが、「シー・ハルク」では“ケチャップとマスタード色”を特徴とする新カラーのスーツで参上。マット・マードックの性格や描かれ方だけでなくスーツも新調され、Netflix版と区別化が図られている。
コックス演じるデアデビルは、新ドラマ「エコー(原題)」にも登場する予定で、ついに単独シリーズ「アデビル:ボーン・アゲイン」で本格的にカムバックを果たすことになる。
「シー・ハルク:ザ・アトーニー」はディズニープラスにて配信中。「デアデビル:ボーン・アゲイン(原題)」は2023年に撮影開始。
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Source:@Steven DeKnight