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『名探偵ピカチュウ』続編は進展なし?「何も聞いていない」と相棒ティム役 ─ 「電話を待つだけ」

名探偵ピカチュウ
©2019 Legendary and Warner Bros. Entertainment, Inc. All Rights Reserved. ©2019 Pokémon.

2023年3月、『名探偵ピカチュウ』(2019)続編企画の再始動が伝えられていた。それから1年近くが経とうとしているが、進捗のほどは?

『名探偵ピカチュウ』は言わずと知れた日本発の大人気キャラクター、「ポケモン」のピカチュウを主人公とするミステリー映画。ライアン・レイノルズがピカチュウの声とモーション・キャプチャを務めたことでも話題となり、世界的ヒットを記録した。

続編企画については、第1作の公開直前から始動していることが判明しており、脚本家には『ザ・ロストシティ』(2022)『22ジャンプストリート』(2014)のオーレン・ウジエルが起用されていた。しかし、2023年2月にウジエルの離脱が明らかとなり、後任の脚本家に『キングス・オブ・サマー』(2013)のクリス・ギャレッタ、監督に「Portlandia(原題)」(2011-2018)のジョナサン・クライゼルが交渉中であることが判明していた。

待望の再始動ということで以降の進捗が気になるところだが、このたび米Screen Rantとの取材では、前作でピカチュウの相棒として登場したティム・グッドマン役のジャスティス・スミスが企画について言及。「何の動きも聞いていない」といい、ファンと同じく報道レベルの情報しか受け取っていないことを明かした。「誰からも電話を受け取っていないんです。僕はその電話を待つだけです」。

仮にも続編企画に遅れが生じていたとすれば、それは当然のことと言えるだろう。2023年5月にはハリウッドで脚本家ストライキが発生し、一部の特例を除くハリウッドの全企画が一時的にストップしたのだ。『名探偵ピカチュウ』続編も例に漏れず、9月下旬までの約5ヶ月間は中断されていたと思われる。近く、吉報が届くことを願うばかりだ。

Source:Screen Rant

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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