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『ダーティ・ダンシング』新作が正式始動 ─ 監督は『ロング・ショット』ジョナサン・レヴィン

ジェニファー・グレイ Jennifer Grey
Photo by Luigi Novi https://commons.wikimedia.org/wiki/File:11.30.10JenniferGreyByLuigiNovi1.jpg#/media/File:11.30.10JenniferGreyByLuigiNovi1.jpg | Remixed by THE RIVER

青春恋愛映画の名作『ダーティ・ダンシング』(1987)の新作企画が遂に正式発表された。米Deadlineなど複数のメディアが報じている。

『ダーティ・ダンシング』新作企画の存在は、2020年7月中旬頃から囁かれていた。その背景には、オリジナル版の配給権を持つライオンズ・ゲートが、ジェニファー・グレイ主演・製作総指揮、1990年代を舞台にしたダンス映画の製作を発表したことがある。そして、このたび続報が到着して、その真相が明らかになったというわけだ。監督は『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』(2019)のジョナサン・レヴィンが、脚本は『ラ・ヨローナ〜泣く女〜』(2019)のマイキー・ドートリー&トビアス・イアコニスが務める。

『ダーティ・ダンシング』は1963年を舞台に、家族と共に避暑地に訪れた17歳の少女フランシス・ハウスマンの恋を官能的なダンスと、当時のヒット音楽で彩った青春恋愛映画。600万ドルの製作費に対して、2億ドル以上の驚異的な世界興行収入を記録。また、主題歌「タイム・オブ・マイ・ライフ」はアカデミー賞で歌曲賞などを受賞した。その後、リブート版『ダンシング・ハバナ』(2004)や舞台版など、多岐に渡って製作されているが、原作の出演者は登場していない。今回の新作企画が続編となるのかは不明だが、少なくともジェニファー・グレイが続投することから、ファンにとっては朗報と言えるだろう。

なお、ライオンズ・ゲートのCEOジョン・フェルテイマーは本作について、「シリーズのファンが待ち望んでいたような、ロマンティックでノスタルジックな映画になるでしょう」と意気込みを語っている。

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Source: Deadline

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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