レオナルド・ディカプリオ、メリル・ストリープ、ティモシー・シャラメ、アリアナ・グランデがジェニファー・ローレンス最新作に出演、『バイス』監督最新作

ジェニファー・ローレンス主演、『バイス』(2018)のアダム・マッケイ監督によるNetflix映画『ドント・ルック・アップ(原題:Don’t Look Up)』に、レオナルド・ディカプリオ、メリル・ストリープ、ティモシー・シャラメ、アリアナ・グランデら豪華キャストが出演する。米Deadlineなどが報じた。
『ドント・ルック・アップ』は、地球に小惑星が接近していることを知った下っ端天文学者ふたりが、地球滅亡の危機を警告すべく大手メディアをめぐる風刺コメディ。マッケイ監督は脚本・製作を兼任しており、『マネー・ショート 華麗なる大逆転』(2015)や『俺たちニュースキャスター』シリーズなどを手がけてきた才覚が存分に振るわれることが期待される。
このたび出演が報じられたのは、レオナルド・ディカプリオ、メリル・ストリープ、ティモシー・シャラメのほか、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(2013)のジョナ・ヒル、『イエスタデイ』(2018)『TENET テネット』(2020)のヒメーシュ・パテル、『セブンティーン・アゲイン』(2009)のマシュー・ペリー。音楽界からはアリアナ・グランデのほか、キッド・カディも参加する。
これまで出演が報じられていたのは、主演のジェニファー・ローレンスをはじめ、ケイト・ブランシェット、「ストレンジャー・シングス 未知の世界」(2016-)のロブ・モーガン。米Varietyによると、主人公の天文学者ふたりをローレンス&ディカプリオが演じるという。ハリウッドのスターたちが集まった一作、ほかの出演者がどのような役どころを演じるのかも見どころになりそうだ。
報道によると、『ドント・ルック・アップ』の撮影は2020年内にスタートするとのこと。ディカプリオはマーティン・スコセッシ監督最新作『キラーズ・オブ・ザ・フラワー・ムーン(原題:Killers of the Flower Moon)』も控えているが、こちらは2021年2月から撮影が実施される。本作はNetflix、『キラーズ・オブ・ザ・フラワー・ムーン』はApple TV+と、ディカプリオはストリーミング作品に相次いで登場することになるのだ。
Sources: Deadline, Variety