『デッドプール&ウルヴァリン』ベン・アフレック版デアデビル登場は検討されたのか?

この記事には、『デッドプール&ウルヴァリン』のネタバレが含まれています。

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)『デッドプール&ウルヴァリン』ショーン・レヴィ監督によれば、製作陣には総勢70にも及ぶ登場可能マーベル・キャラクターのネーム・メニューがあったといい、デアデビルはそのリストのトップにある一人だったという。「でも、初期の会話以来、打診やオファーといったものまでは行きませんでした」と、実際にはアフレック版デアデビル登場に向けた動きは取られなかったとレヴィは明かしている。

後にDC映画でバットマン役を演じたアフレックである。もしも登場していたら、きっとデッドプールにそのことをイジられていただろう。ちなみに劇中ではデッドプールとエレクトラがデアデビルに言及する一幕もあったが、これはエレクトラ役のジェニファー・ガーナーがかつてデアデビル役ベン・アフレックと婚約関係にあったことを踏まえたもの。他にも、ウルヴァリン役のヒュー・ジャックマンが離婚したことをイジるネタもあったが、こうした個人的なジョークは全て、当人たちがきちんと合意をした上で取り入れられたという。
なお、エンドロールでは『X-MEN』をはじめとする旧20世紀フォックスのマーベル映画の舞台裏映像の特別編集版が挿入され、懐かしのヒーローたちが顔を出した。本編には登場しなかったキャストの姿もあったが、このエンドロールで使用される俳優たち全員にも、事前にきちんと連絡を取っていたとレヴィは話している。「あの時代、あのキャラクターたち、そして彼らを演じたあの俳優たちへのラブレターを作るのは楽しかったです」と、監督は愛を込めて制作したようだ。ここに登場したジェームズ・マカヴォイも「クレジットに僕も映ることになるのは知っていました」と話している。
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Source:Variety