ヒュー・ジャックマンが復帰、ロバート・ダウニー・Jr.のアイアンマン復帰もあり得るとマーベル社長が発言

ヒュー・ジャックマンのウルヴァリンは、『LOGAN/ローガン』(2017)で死んだ。ジャックマンはウルヴァリン役の卒業を宣言し、世界中のファンがこの名キャラクターに涙の別れを告げた。
それから7年、彼は『デッドプール&ウルヴァリン』で帰ってきた。しかも、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に合流するという奇跡も引っ提げて、だ。

こうなれば、別のミラクルにも期待したくなる。『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)で死亡したアイアンマン/トニー・スターク役のロバート・ダウニー・Jr.や、キャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャース役のクリス・エヴァンスら、亡きアベンジャーズのメンバーの再登場だ。
彼らの再演については、これまで何度も噂話や発言が話題になった。一時は、『アベンジャーズ5』でオリジナル・メンバーを復活させるという案をマーベル・スタジオが検討しているという情報もあった。ケヴィン・ファイギは後にこれを否定。さらに、アイアンマンが復活するという噂についても、「あれ(アイアンマンの英雄的な死)を魔法のように無かったことにしたいとは絶対に思いません」と強く否定していたこともある。
ところが『デッドプール&ウルヴァリン』でのヒュー・ジャックマン復活に手応えを感じた様子のファイギはこの度、アベンジャーズの再登場について満更でもないといったコメントを、米Discussing Filmに新たに語っている。
「過去作の存在を素晴らしい形で守りながら、どのようにやるのか?というのが鍵ですね。そして我々はそのことをウルヴァリンでどうやってみせるかというのに、この2年を費やしていたわけです。だから、どうなるでしょう?いずれわかります。
ウルヴァリンでは、その方法を見つけることができたと自負しています。『デッドプール&ウルヴァリン』でのヒューの登場と出演は、きちんと心を込めてやれば実現できるんだということの、素晴らしい兆候だと思います。」

アイアンマンについて、『エンドゲーム』の出来事を無かったことにしたくない、と話していたことと照らし合わせると、過去作を汚さない方法を見つけられるのであれば再登場も実現できると、ファイギは考えているようだ。マルチバースやタイムトラベルが可能になったMCUであれば、レガシーに触れることなく、ユニークな形で人気キャラクターを再登場させることができるかもしれない。
でも、一体どうやって?その重要なヒントは、『デッドプール&ウルヴァリン』に存分に含まれているはずである。ヒュー・ジャックマンのウルヴァリンが夢の再登場を果たす『デッドプール&ウルヴァリン』は世界最速で上映中だ。
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Source:Discussing Film