『デッドプール&ウルヴァリン』のポップコーンバケツ、なんか思ってたのと違う

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)最新作『デッドプール&ウルヴァリン』より、アメリカの劇場で販売されるポップコーンバケツのデザインが解禁となった。想像の斜め上をいく代物である。
若干、Appleの新ガジェット発表っぽい雰囲気もある動画で、まるで世紀の逸品のように登場したポップコーンバケツ。光にツヤめくボディを、デッドプールが指で愛おしげに撫でる。その全体像は、口をアングリ開けたウルヴァリンだ。
どうやってポップコーンを入れるのかといえば、顔を上方に向けてポップコーンを流し込むらしい。ウルヴァリンが口からポップコーンを吹いて窒息しているように見える。ボディ部分には「DESIGNED BY DEADPOOL(デッドプールによるデザイン)」と描き殴られている。
実はアメリカでは、『デューン 砂の惑星 PART2』(2024)時に販売されたサンドワーム型のポップコーンバケツが大バズりで、各劇場では売り切れ続出、eBayで高額転売される事態となっていた。米Varietyによれば、この『デッドプール&ウルヴァリン』のポップコーンバケツは『デューン2』の話題に触発されたということなので、要するに便乗である。
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ライアン・レイノルズは「後年、2024年は“ポップコーンバケツ戦争”元年として振り返られるだろう」とコメント。ヒュー・ジャックマンは「僕にバターをぶっかけないでくれ」と投稿している。
このポップコーンバケツの価格情報は明らかになっていないが、『デューン 砂の惑星 PART2』では24.99ドル(円安の今では約4,000円)だった。アメリカでの独自企画となるので、日本で販売されることはなさそうだ。
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Source:Variety