『デッドプール&ウルヴァリン』ぶじR指定で米決定

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)劇場最新作『デッドプール&ウルヴァリン』が、アメリカでR指定のレーティングとなることが決定した。モーション・ピクチャー・アソシエーションが発表した。「血生臭い激しい暴力と言葉遣い、ゴア描写と性的描写」のため。
本作は旧20世紀フォックスで人気を博した『デッドプール』シリーズが、ディズニー傘下のマーベル・スタジオに合流して初となる作品。『デッドプール』は激しい暴力描写と下ネタが特徴で、R指定作品として当時の最高興収を記録していた。
ファンの間では、ディズニー合流後も過激描写を望む要望が強かった。製作陣は変わらずR指定意向となることを宣言していたが、この度ぶじ(?)にR指定となることが公になった形。
『デッドプール&ウルヴァリン』は、MCU史上初の“良い子には見せられない”R指定の劇場映画となる。「ディズニーのみなさん全員が僕たちを信頼してくれた」と、監督のショーン・レヴィは謝辞を述べている。「このキャラクターやこの世界を描く方法は(R指定の)他にないんですから」。「僕たちが最高だと思う『デッドプール&ウルヴァリン』を作らせてくれました」。
『デッドプール&ウルヴァリン』は2024年7月26日日米同時公開。
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Source:MPA