『デッドプール&ウルヴァリン』リピート鑑賞必至の「仕掛け」アリ? ─ ギャグの応酬で見逃しネタがあるかも

『デッドプール&ウルヴァリン』の前売り券はもう買った?オーケイ、何枚買った?えっ、一枚?それじゃあ足りないかもしれない。この映画、どうやら二度、三度と繰り返し鑑賞したくなる“仕掛け”があるようなのだ。
デッドプールといえば、第四の壁を超えて観客に直接ベラベラ喋りかけてくる“お喋りな傭兵”。現実世界のネタも交え、マシンガントークで観客を笑わせてくる。
そんなデッドプールがマーベル・シネマティック・ユニバースでも頑張っちゃうぞということで、本編にはお笑いシーンがたくさん用意されているようだ。編集の段階ではライアン・レイノルズとショーン・レヴィ監督の間で、観客の笑い声が被って次のセリフが聞こえないのではという話し合いもなされていた模様。レイノルズは「それでいい、映画をもう一度観てもらえるから」と考え、そのままのテンポを維持したという。
またレヴィ監督は韓国で行われたインタビュー取材でも、「たくさんのジョークがものすごいスピードで登場します。ジョークのためにスローダウンしたくないと、ライアンがこだわったんです。そのまま楽しんでもらって、もう一回映画を観に行ってもらいたいと」と同様のコメントを語っている。
セリフについては、日本語字幕版で見れば逃すこともなさそうだが、吹替版では要注意かも。また、さまざまな小ネタやジョークが矢継ぎ早に登場すると見られるので、全てを見逃さずに捉えるためには劇場に通って何度か見返すのが楽しそう。ストーリーに集中したり、小ネタを探したりと、いくつもの味わい方がありそうだ。
この夏一番リピりたい映画『デッドプール&ウルヴァリン』は公開中。
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Source:SFX Magazine