『デッドプール&ウルヴァリン』Rotten Tomatoes批評家スコアが発表

米レビューサイトのRotten Tomatoesより、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)を救うと期待される『デッドプール&ウルヴァリン』の批評家スコアが発表された。
本記事時点で130件のレビューが寄せられており、スコアは79%でフレッシュ認定となった。このスコアは75%以上を記録すると“Certified Fresh(新鮮保証)”マークが付与される。
高評価レビューの中には、「最初から最後まで驚きの連続、格闘シーンはマーベル史上最高」(Big Gold Belt Media)「映画館でこんなに爆笑したのは何年ぶりだろう」(Fiction Machine)「MCUの素晴らしさ全てを称えた作品」(Punch Drunk Critics)との書き込みが見られる。
一方、低評価となったレビューでは、「ターゲットとなるオタクやネットユーザーを楽しませる熱気はあるが、他は大したことがない」(Tribune News Service)「コミック・リテラシーのあるオタクはカメオや面白い戦闘シーンにヨダレを垂らして楽しむだろうが、全体的には鬱陶しいほど滑稽で、面白くもなく、ひどくがっかりさせられる」(Screen Zealots)と、ファン以外は置いてけぼりを食らうといった指摘もある。
なお、『デッドプール』(2016)の批評家スコアは85%、『デッドプール2』(2018)は84%だった。『X-MEN』ユニバースにおいて最高評価は『LOGAN/ローガン』(2017)の93%。現時点における79%評価は、シリーズ初作品『X-MEN』(2000)の82%に近しく、ドラマ「ギフテッド 新世代X-MEN誕生」(2017 – 2019)の79%と同スコアだ。
Rotten Tomatoesの批評家スコアはあくまで参考値に過ぎず、一般観客によるオーディエンススコアとの乖離が生じることも多くある。本国では26日より一般公開となるので、オーディエンススコアがどう出るかに注目だ。
『デッドプール&ウルヴァリン』は世界最速公開中。
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