『デッドプール2』完全版、追加&変更シーンが一部判明 ― サンディエゴ・コミコンにて初上映

映画『デッドプール2』(2018)の劇場公開版に削除シーンなどを追加した、完全版こと“Super Duper Cut”が、世界最大級のポップカルチャーの祭典「San Diego Comic Con 2018」にて初上映された。ライアン・レイノルズやデヴィッド・リーチ監督らが登壇したパネルイベントでは、約15分の追加シーン3つが単独で上映されたという。

米Screen Rant誌では、ついに明らかになった新規シーン、そして一部シーンの変更について内容が報告されている。

注意

この記事には、映画『デッドプール2』のネタバレが含まれています。

デッドプール2

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ポストクレジットシーンに大幅追加&変更

『デッドプール2』の“Super Duper Cut”で大きな変更がみられたのは、劇場公開時にも話題を呼んだポストクレジットシーンだったという。デッドプールは修復されたケーブルのタイムトラベル装置を用いて、登場人物の死をことごとく未然に防いだあと、『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』(2009)の世界へ移動してウルヴァリンと対峙するデッドプール(通称「バラカプール」)を殺害、さらに『グリーン・ランタン』(2011)の脚本を読んで「大作に出られる」と満足げな俳優ライアン・レイノルズを銃殺するのだ。

実は劇場公開以前から、ポストクレジットシーンの一部が削除されたことは明らかになっていた。劇中でも言及される「タイムトラベル装置で赤ん坊のヒトラーを殺しに行く」というアイデアは実際に撮影されたものの、残虐すぎたためカットされたのである。しかし、どうやらこの場面は“Super Duper Cut”で復活を遂げているそうだ。

さらに『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』の世界でバラカプールを殺害する場面ではセリフの変更が施されており、ウルヴァリンに対してデッドプールが「いつか古い友達のウェイドが、また仕事してくれって頼みに来るぞ。その時は“イエス”って言えよ」と話すのだという。これは『LOGAN/ローガン』(2017)でヒュー・ジャックマンがウルヴァリン役を卒業したこと、その後もデッドプール役のライアン・レイノルズが共演を熱望していることを踏まえたジョークだろう。

 

ちなみにファンの間では、このジョークが完全版になって加わったことが判明するや、「もしかしてウルヴァリンが『Xフォース(仮題)』に登場するのでは?」との希望的観測が広がっている。実際にイベント会場では、デヴィッド監督とライアンにさっそく質問するファンもいたとのこと。デヴィッド監督は「話せない」、ライアンは「ないでしょう、たぶん…」と答えたそうだ。

そのほかにも“Super Duper Cut”には、デッドプールがボタンシャツで登場し、ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッドとユキオに改心したと訴えるシーンや、本編に存在した場面のロングバージョンなどが含まれているとのこと。日本でのリリースについては不明だが、これは楽しみに待つしか…!

映画『デッドプール2』は2018年6月1日に日本公開された。

Sources: SR(1, 2
Eyecatch Image: Photo by G.Weston

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THE RIVER編集部。わかりやすいことはそのままに、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすくお伝えしたいと思っています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp へ。

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