【ネタバレ】『デッドプール&ウルヴァリン』レディ・デッドプール役が初コメント、奇跡的なウラ事情が明らかに


『デッドプール&ウルヴァリン』レディ・デッドプール役ブレイク・ライヴリーが初コメント
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)最新作『デッドプール&ウルヴァリン』では、俺ちゃんデッドプールの変異体が大量に登場した。ナイスプールやドッグプール、ヒーロープールといった個性的なキャラクターが登場する中、一際目を引いたのがマスクから艶々なブロンドヘアをはみ出しながらモデルよろしく歩いていたレディ・デッドプールだ。
劇中ではマスクを脱ぐことがなかったレディ・デッドプールだが、エンドロールでは演じた人物が判明。主演ライアン・レイノルズの妻、ブレイク・ライヴリーだった。
レディ・デッドプールを巡っては演者を歌手のテイラー・スウィフトと推測する声も多く見られていたが、映画公開前にライヴリーが本作のセットで撮影されたライアンとのツーショットをInstagramに投稿したことで、一気に有力候補として注目されていた。
映画公開後、ライヴリーはInstagramを再度更新し、ついにネタばらし。この投稿で、自身とレディ・デッドプールの直接的な繋がり、そして運命的な再会があったことを明かしている。
この投稿をInstagramで見る
ライヴリーは投稿の2枚目の写真に、『デッドプール』原作者のロブ・ライフェルドがレディ・デッドプールの誕生秘話について2022年に綴った、Instagramの投稿のスクリーンショットを公開。ここでライフェルドは、2010年に手がけたレディ・デッドプールが、当時「ゴシップガール」に出演していたライヴリーに着想を得たものであることを明かしていたのだ。
同じく2010年、ライヴリーは夫・ライアンと出会うきっかけとなった『グリーン・ランタン』(2011)の撮影に挑もうとしていたという。ライアンはこの頃から『デッドプール』の映画化を考えていたそうで、ライヴリーにもその旨を伝えていたとか。その後ライヴリーとライアンは2012年に結婚、『デッドプール』は紆余曲折を経て2016年に映画化されることになった。
ライフェルドは前述の投稿で、「もしレディ・デッドプールがスクリーンに登場する機会に恵まれたら、キャスティングにはライヴリーさんが何か物申す権利があるでしょうね」と綴っていた。ライヴリーいわく、『デッドプール&ウルヴァリン』に自身がキャスティングされたのはライフェルドの投稿から1年後。「そして今日、映画が公開されます」と記し、様々に重なった偶然に感慨深い思いを抱いているようだ。
ライブリーは「宇宙には時として、不思議なユーモアのセンスがあります」と思いを綴る。まさか自分を基に誕生したキャラクターを夫が手がける作品で演じることになるとは、間違いなく特別な経験になったに違いない。
『デッドプール&ウルヴァリン』は大ヒット公開中。