『デッドプール&ウルヴァリン』エクステンデッド版はナシ、「望んだカットはこれだから」と監督 ─ 未公開ジョークは存在

2時間7分という上映時間で衝撃の展開やR指定ジョーク、エモーショナルな演出などが詰まった『デッドプール&ウルヴァリン』。“凸凹コンビ”デッドプールとウルヴァリンの待ちに待った競演とだけあり、未公開映像やディレクターズ・カットなどを期待したくなるものだ。
そんな中、本作で監督を務めたショーン・レヴィが米Colliderとのインタビューでエクステンデッド・カットの有無について言及。「エクステンデッド・カットはありません」と明言している。
その理由について、レヴィは「これが私たちが望んだカットだからです」と説明。ここで、インタビューに同席していたライアン・レイノルズが補足し、「ショーンにはスナイダー・カットをやることについて聞かなければいけませんでした」と語っている。「でも彼は、それを正しいもの、妥当なものだという風に感じなかったのでしょうね」。
スナイダー・カットとは、ザック・スナイダー監督未完の『ジャスティス・リーグ』の実現を望むファンたちによるキャンペーン活動を受けて2021年に公開されたディレクターズ・カット、『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』のことだ。ライアンとしては、『デッドプール&ウルヴァリン』のディレクターズ・カット製作に前向きだったのだろう。
もっとも、レヴィいわく未公開シーンやNGシーンは存在するとのこと。ライアンも「大抵の人たちは僕が現場にただ現れて一日中アドリブをかますだけだと思っていますが、違うんです。全て書いているんです。10パターンの違うジョークを書いているんですよ」と前置きながら、「そういった別のバージョンを見てもらうのはすごく楽しいでしょうね」と語っている。
ちなみにマーベル・シネマティック・ユニバースに合流した本作では、薬物使用に関するネタ以外ディズニーからのNGがなかったことが分かっている。しかし劇中ではNGだと言われた事実をジョークにするシーンが登場し、事実上薬物ネタもコンプリート。完全自由な製作が実現し、そもそもエクステンデッド・カットやディレクターズ・カットの余地などなかったのかもしれない。
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Source:Collider