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『ドクター・ストレンジ/MoM』エリザベス・オルセン、ワンダのX-MEN加入に意欲「彼女もいていいはず」

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス
(c) Marvel Studios 2022

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)最新作『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』では、これまで見たことのなかったワンダ・マキシモフの姿が描かれた。物語では超重要な役割を果たしたワンダだが、演じたエリザベス・オルセンは続投に意欲を示すだけでなく、あるヒーローチームへの仲間入りを望んでいるようだ。

『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015)でMCU本格登場を果たしたワンダは、喪失を繰り返したものの、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)でのサノスとの最終決戦まで善の側についてきた。しかし、ワンダはドラマ「ワンダヴィジョン」(2021)で喪失から逃避しひと騒がせ。最新作『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』では、その後の続きが描かれている。

大役を終えたばかりのエリザベス・オルセンは続投の意欲を語っていたが、米Colliderでは具体的なアイデアと共にワンダの再登場を望んでいる。そのアイデアとは、X-MENとのチームアップだ。

「誰かがこう言っていました。“あなたがX-MENを持ち込んだのだから、ワンダも『X-MEN』フランチャイズの一員でしょ。なんでワンダもいちゃいけなんだ”って。私だって、心の中では、“そうだ。ワンダもX-MENにいていいはずだよね”って思いましたよ。」

「X-MENを持ち込んだ」という発言の意味は本編を鑑賞した方ならお分かりいただけるだろうが、そもそもワンダというキャラクター自体X-MENとの関わりが深い。『X-MEN』シリーズのマグニートーの娘であるワンダは、X-MENの敵ブラザーフッド・オブ・イビル・ミュータンツのメンバーとして原作コミック初登場。その後、ある時はアベンジャーズに加わってX-MENと戦ったり、またある時はマグニートー率いるX-MENのメンバーになったりと、紆余曲折を経てきた。さらに、コミックの人気巻『ハウス・オブ・M』ではワンダがヴィランとして、プロフェッサーX率いるX-MENやアベンジャーズと戦いまでもした。

原作コミックでの豊富な歩みを考慮すれば、ワンダの今後について描くべき内容は不足しないはずだ。もっとも、オルセンによれば『MoM』以降の登場予定は未定とのことで、「私自身、何を求めているのかはわかりません」「それが肉薄した良い物語だったり、何かをMCU全体に加えたりしない限りは続ける理由がないと思います」と語っている。「もし最高のアイデアがあれば、私も加わりたいですけどね」。

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Source:  Collider

Writer

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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