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『ドクター・ストレンジ/MoM』プロフェッサーX出てる説にパトリック・スチュワートが初コメント ─ しかし余計にややこしいことになってしまう

パトリック・スチュワート
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/9360375657/

マーベル大作映画が公開されるまでの数ヶ月間、キャストや製作陣らと、ファンとの間で繰り広げられるちょっとした情報合戦というものがある。キャスト達が、作品に出ているとか出ていないとか言ったり言わなかったり、肯定も否定もしなかったり。その一挙一動に我々は様々な想像をかき立てられ、推理したり、考察したりする。そうしてやがては無の境地となり、もうあとは自分の目で観るまで何も信じられない、と傍観を決め込むようになる。

こうした情報合戦は『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』でも世界的な盛り上がりを見せた。その攻防戦がひと段落ついたと思ったら、また新たな作品で、新たな考察が始まったようである。ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネスのことだ。

ここで我々は両腕を組む。『ノー・ウェイ・ホーム』同様、マルチバースを題材に作品にした本作だから、何が起こってもおかしくはないのだ。実質的なマルチバース題材第1作だった『ノー・ウェイ・ホーム』でもとんでもない展開が見られたのだから、その第2作であり、ましてや自ら「マルチバース」とタイトルに提げた本作へ大きな期待がかかるのは自然だ。

公開された予告編映像やポスターにも、既に様々なヒントが散りばめられている。中でも注目されているのは、映像内でストレンジに「真実を教えよう」と語りかける声の主と、その後ろ姿。ファンの間では、旧20世記フォックスで展開された『X-MEN』シリーズのプロフェッサーX/チャールズ・エグゼビア役、パトリック・スチュワートではないかとの説が非常に有力視されている。果たして、スチュワートは出ているのか?出ていないのか?

この疑問について、スチュワート本人が米Comicbook.comで初めてコメントしている。彼のコメントをあなたはどう考える?

「60年前、私が舞台に立った時から、みんな私の声を真似してきたんですよ。だから、私は責任を持てないんです。」

さぁ、一気に迷宮入りである。スチュワートは、出ているとも出ていないとも言っていない。あの声は、自分のものであるとも、そうではないとも言っていない。あれは、スチュワートの声がデジタル再現されたものなのか?いやいや、そういうことではないだろう。スチュワートは声を収録していないのか?ちょっと待て、そもそもスチュワートが声だけの出演だなんて、そんなことはありえるのか?なぜ彼は「声」に関することのみコメントしたのか?出演の事実から気を逸らさせるためなのだろうか?

そもそも、サー・パトリック・スチュワートから真意を聞き出そうという考え自体が甘いのかもしれない。だって彼は世界最高クラスのテレパシー能力の持ち主、プロフェッサーXその人なのだから。『マルチバース・オブ・マッドネス』、これは手強そうだ。

Source:Comicbook.com

Writer

中谷 直登
中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューさせていただきました。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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