ドラマ「ハリー・ポッター」新ダンブルドア役にマーク・ライランスが浮上 ─ 『レディ・プレイヤー1』『ブリッジ・オブ・スパイ』など

『ハリー・ポッター』実写ドラマ版のダンブルドア役の第一候補として、『ブリッジ・オブ・スパイ』(2016)などの名優マーク・ライランスが挙がっていることがわかった。米Varietyが報じている。
情報筋によると、まだ正式な交渉には入っていないが、米ワーナー・ブラザーズ・テレビジョンからライランスに出演の意向とスケジュールについて確認したとのこと。HBOの広報担当は「このような注目度の高いシリーズには、多くの噂や憶測がつきものです。現在、プリプロダクションの段階にありますが、詳細については契約が成立した時点で発表する予定です」とコメントしている。
J.K.ローリング著『ハリー・ポッター』シリーズに登場するアルバス・ダンブルドアは、主人公ハリーの通うホグワーツ魔法魔術学校の校長。映画シリーズでは、リチャード・ハリスが第1作と第2作で、マイケル・ガンボンが第3作以降でダンブルドア役を務めた。
ドラマ版で候補に浮上したライランスは、スティーブン・スピルバーグ監督作『ブリッジ・オブ・スパイ』でアカデミー賞助演男優賞をはじめ、数々のアワードを受賞。ほか出演映画には、『ダンケルク』(2017)、『レディ・プレイヤー1』(2018)、『シカゴ7裁判』(2020)、『ドント・ルック・アップ』(2021)、『ボーンズ・アンド・オール』(2022)などがある。テレビシリーズでは、「GCHQ:英国サイバー諜報局」(2022)や英BBCの「ウルフ・ホール」シリーズに出演している。
主要キャラクターのハリー、ロン、ハーマイオニーの3人は、新人がキャスティングされる見込み。「2025年4月時点で9歳から11歳になる、英国またはアイルランド在住の子供」を対象とした公募が開始されたばかりだ。
ショーランナー・脚本は「メディア王 〜華麗なる一族〜」「キリング・イヴ/Killing Eve」のフランチェスカ・ガーディナー、監督は「メディア王」『ザ・メニュー』(2022)のマーク・マイロッドが就任。製作総指揮にはローリング、ガーディナー、マイロッド、映画版プロデューサーのデヴィッド・ハイマン、『ファンタスティック・ビースト』シリーズのニール・ブレア、『アイム・ノット・シリアルキラー』(2017)ルース・ケンリー=レッツが名を連ねる。
ドラマ版『ハリー・ポッター』は、原作小説全7巻をシーズンごとに1巻ずつ描き、映画版よりも「原作を深く探求」すると伝えられている。2026年後半から2027年のリリースを目標としている。
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Source:Variety

























